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やはり検査が必要と思います。 「追突事故後に男性死亡 コロナ重症の自覚なく運転か」

2021/09/17


TONOZUKAです。


追突事故後に男性死亡 コロナ重症の自覚なく運転か



以下引用

先月、愛知県で追突事故後に男性が死亡。運ばれた病院で新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。治療にあたった医師は、この男性が「自覚のない低酸素状態」で運転していた可能性があると指摘しています。  交通事故の後に死亡した男性。実は新型コロナの重症者だったことが分かりました。  愛知県東海市の県道。先月30日午前7時ごろ、信号待ちの乗用車に軽自動車がゆっくりと接近。すると、そのままコツンと追突します。  追突された車の男性が軽自動車を見ると、運転席で男性が突っ伏していました。  男性は50代。救急隊が駆け付けると、すでに心肺停止の状態。  搬送された病院で死亡が確認されました。死因を調べるためにCT検査をすると、治療にあたった医師も驚く症状が…。  治療にあたった医師:「正常な肺の部分は一切残っていない、ひどい肺炎があって、コロナ肺炎による低酸素血症が死因」  男性は亡くなった後の検査で新型コロナの陽性と判明。  肺炎が重症化し、低酸素の状態にもかかわらず、自ら運転していたことになります。  治療にあたった医師:「もう本当に死ぬ直前の酸素が足りない状況でも車が運転できてしまう。まさにハッピー・ハイポキシアという状態」  「ハッピー・ハイポキシア」とは「自覚症状が乏しい低酸素症」のことだといいます。  埼玉医科大学総合医療センター・岡秀昭教授:「自覚症状としての息苦しさを一切、訴えない人をよく目にする。あまり重症そうではないという見た目で惑わされてはいけない」  埼玉医科大学総合医療センターのコロナ病棟では「自覚のない低酸素症」と思われる重症患者が救急搬送されてくることも多いといいます。  医師:「息苦しさはあります?」  患者:「特に」  医師:「やっぱりそう。苦しくないんだよ。苦しくないのに結構、呼吸が悪くなっちゃう」  自宅療養者も急増するなか、誰もが起こり得る可能性があると岡医師は警鐘を鳴らしています。どうすれば最悪の事態を防げるのでしょうか。  埼玉医科大学総合医療センター・岡秀昭教授:「必ず前触れがあったと思う。高熱が続いていたとか、動けば多少、息切れがあったとか、そういった症状がある場合に1人で車を運転して病院へ行くのか、誰も見守ってもらえない状況で動くのかということに関しては受診前に必ず相談をして判断を仰いでほしい。自己判断しないことが重要」  今回、愛知県で治療にあたった医師は…。  治療にあたった医師:「コロナによる在宅孤独死がたまたま運転する車の中で起こったと。こんな悲しい現実があることを世間の人たちにも知ってほしい」




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