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柔軟性が大事 方式にとらわれると見落とす

 お仕事などで職場が変わった際によく聞くのは、

前職ではこうでした。
前職では許されないことでした。
前職ではこれはOKでした。

等と聞くことがあると思います。

これは、百害あって一利なしの思考パターンだと思います。
どんな害でしょうか?

現状を把握することを止めている

前職のご経験は大変大事です。参考になることも多々あると思いますが、
職場には必ず暗黙のルールがあります。

 これは、人間が集まって何かを成し遂げようとする以上必ず発生しますのでしょうがないですが、これを把握しないとただの勝手な人になってしまいます。

 できる限り暗黙のルールを排除することは当然なのですが、思考パターンや力関係など必ず発生します。

 そこを把握したうえで、前職のよい部分を適合させていくことが重要だと思います。
100%同じ状況というのはないため、背景や経緯が異なり、組成された文化が異なるためです。

これを理解せず自らの方式を通すと必ず軋轢が生まれます。
まずは状況把握で全体を俯瞰したうえで、新しい組織に適合してゆくことで、安心して業務を遂行できるでしょう。

軋轢にストレスを感じて、それで職場が嫌になるということは多々あります。

でも職場を選んだのはご自身ですので、多少適合の努力をしても無駄はないでしょう。

柔軟性が大事 方式にとらわれると見落とす というお話でした。

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