LIFE 'O' THE PARTY

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LIFE 'O' THE PARTY

田舎ぱくぱくもぐもぐ うろうろあたふた おろおろお~~YEAH!!    ご連絡はTwitterにて。https://twitter.com/zookazoo1

マガジン

  • へっぽこえぶりでい

    わらってもっとべいべえ~~~

  • チャプター14

    一人のOLの物語です。 両親の赦しを得るために、頑張る2人。しかしそこには、数々の問題が。

  • tonchiki写真館

    日常を切り取った写真の数々。 カメラの腕は・・・下手です。きっぱり。

  • チャプター13

    遠距離は解消されるも・・・海の恋愛はどこへ行く

  • チャプター12

    OL海の恋愛はどこへ着地していくのか。 さてさて・・・。

最近の記事

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ラヴ・レター(チャプター1序章)

遠距離やっていた頃、まだ携帯なんてこんな状態じゃなかった頃。 付き合っていた相手が毎日手紙をくれた。 決して文系って訳でもないし、むしろその辺ぶっ壊れていた相手だったけど。 家族に反対されていたから、その手紙を破って捨てられていたこともある。だけど、時には日に3通。 最終的に、1年間の内に、その手紙の山は、段ボールに2箱程になった。 別れてからも捨てられなかった。 いつも最初にkazoo、ちゃんと食べているかって書かれていた。 実家にいるんだから食ってるよ。そう思いながらい

    • 自己満足料理

      • 自転車

        私の父はコントロールフリークで癇癪持ちで。 気持ちを表現するのが下手で内弁慶な人だった。 子供の頃、私は父が怖かった。 ほんとに怖くて、毎日の食卓で父の顔色ばかり見ていた。 私は運動音痴で、その方面はてんで駄目な奴だったから、 近所のお家からもう使わないからって子供用の自転車を譲り受けて、 父から自転車乗る練習しようって言われた時、 縮み上がった。 全てうまく運ばず、父から怒鳴られるって反射的に思ったから。 だけれど、緊張しきってガチガチだったのがかえって功を奏したの

        • 固定された記事

        ラヴ・レター(チャプター1序章)

        マガジン

        • へっぽこえぶりでい
          98本
        • チャプター14
          3本
          ¥100
        • tonchiki写真館
          178本
        • チャプター13
          20本
          ¥500
        • チャプター12
          26本
          ¥500
        • 凛々往く道
          52本

        記事

          あばばばば

          今日、乗った電車。混んでて立ってた。 私の斜め右に赤ちゃんを抱いた若いママさん。 赤ちゃんはおとなしく抱かれているのだけれど、黒目がちの目でこっちをじーーっと見てる。なのでちょっとあばばばって声を出さずに目でやってみる。 赤ちゃんはびっくりしたようにじーーー。 可愛くて何度かあばばばってやったけど、ママさんに悪いかしら?と思ってちょっとやめる。そして窓の外を見ていたら、私の横にいたおっちゃんが、同じく声を出さずにあばばばってやってるのが窓にうつっててw で、おじちゃんも何

          あばばばば

          ささやかな物語に

          マガジンを購入されました。 スキが押されました。 きついなあとため息が出るような時に 「届いてるぞ」ってお知らせ。 ささやかな ささやかな 私の物語を 読んで戴く幸せが 私の顔をあげさせる。 ありがとうございます。 呟いて 顔も知らぬ人達のことを想う。

          ささやかな物語に

          泣き声

          班長会議出た時に、ひとりのおじちゃんが 「あそこの赤ん坊、よう泣いてるな」つうから、 うるさいって話しに続くのかなと思ったら、 「今一番泣く時期やもんな」 「可愛いもんやな」 「うちの子はもっと癇に触る泣き方しとったぞ」 「あそこの子は上品や。」 「ほんまほんま」っていう泣き方講評会だったよ。

          チャプター14-3

          スーパーも近くにはなかったから、個人商店の狭い店先で パパッと必要なものを手に取る。 計算をするお店の人の前で軽く足踏みしながら待つ。

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          チャプター14-3

          お盆

          静かな とても静かな日々の中に お盆がやってきて ふと 「いるんだね」 なんてことを思う。 その「気配」は 怖いものではなく あの頃の 切なさに満ちたものでもなく 当たり前に 普通で 普通すぎるほど 当たり前で そうさ 当たり前に 「いるんだね」と思って 目を瞑ると 笑顔だけ。 それは私の独りよがりな願望のあらわれに過ぎないかも。 そう思いながらも その笑顔を見つめている。

          アイスキャンディ―の話をしよう

          551のアイスキャンディ―ってご存知かしら? 関西在住の方なら、メロディつけて言っちゃうよね。 うん。 「551のアイスキャンディ~~♪」 美味しいのよ。 好物なのよ。 最近、本当に暑くてさ。 クーラーは終日回しっぱなし。 暑い―じゃなくて、熱いー。 だから、551のアイスキャンディ― 消費量も半端じゃなくって。 1日に4本も5本も食べちゃう。 「あんなに沢山あったのに!!!!」 冷蔵庫のアイスコーナーをみて愕然とするよね。 「あんなに沢山あったのに!!!

          アイスキャンディ―の話をしよう

          チャプター14-2

          そんな風に私は思って、がっかりも苛立ちも抱え込んだ。 今思えば当然、その頃の清水君には清水君の想いもあったのだ。

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          チャプター14-2

          画鋲

          「あ、!!!」 次の月の予定をカレンダーに書こうとしてめくったら、カレンダーをとめていた画鋲が外れて、コロコロ何処かへ落ちて転がって行ってしまった。 多分これは、電話台の向こうに落ちちゃったな。 電話台を動かして、あれをどけて、それをそうして・・・は、 いかにも面倒くさい。 いいや、明日郵便局へ行く用事があるから、ついでに画鋲、 コンビニで買ってこよう。 そう思った。 次の日、郵便局の用事を済ませて、コンビニへ寄る。 あれ?? ・・・ないな。 このコンビニは、文

          最終コーナーに向かって

          チャプター13、他のマガジンに比べて少し短いのですが 終わらせて戴きました。 いよいよ私のささやかな物語も 最終コーナーに向かおうとしております。 楽しんで読んでいただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

          最終コーナーに向かって

          チャプター14-1

          2人共に忙しい日々が始まった。

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          チャプター14-1