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経済的自由になる為の必須知識 基本編 その8

経済的自由を手に入れる為の必須知識について8回目の投稿です。
1~7回目の記事をご覧に成られていない方は1回目から購読頂く事をお勧めします。

以前の記事はこちら。宜しければ読んでみてください。



初めに~生産性とは

事業活動で労働・設備・原材料などを投入した結果、得られる産出量のこと。会計では1人当たりの単位で算出される。
みなさんの所属されている企業、運営事業でノルマはありますでしょうか?これは業種平均、競合会社、ベンチマーク会社との比較で決まって来ている事が大半です。企業としてのノルマ、部門としてのノルマ、個人としてのノルマを設定し、今回紹介する生産性と比較して業務効率化に活用されます。

生産性の分析指標

損益計算書PLを使用して4つの切り口で分析します。

従業員1人あたりの売上高
 売上高÷従業員数 (円)
従業員1人あたりの営業利益
 営業利益÷従業員数 (円)
営業部員1人あたりの売上高
 売上高÷営業部員数 (円)
営業部員1人あたりの営業利益
 営業利益÷営業部員数 (円)

各項目は1人あたりの生産性を算出します。高ければ生産性が良いという事になります。
生産性を向上させるには、事前に数値目標を設定したり、KPI指標を設定して管理しましょう。
また、全ての業務に力を注ぐのではなく、どの業務に焦点をあてるのか?といった選定も重要となります。

結論:売上、利益といった指標だけでなく、効率的な業務が行われているかの判断は生産性指標を見て判断する。

最後に、

おそらく生産性は日常的に皆さん馴染みのある内容かと思われます。それぞれの業種、職種で独自の手法が用意されています。
今回は財務分析の生産性分析の指標について記載しました。

次回以降は他の分析指標を紹介していきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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