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その犬の名はみんな知っている

〜「その犬の名を誰も知らない」より

ネタバレ含む

いやネタバレとすら思いたくない。
これほどまでに一冊の本を読みたい!読みたい!
読むまで死ねるか!…と思ったのは初めて。

おそらく映画館で初めて涙した『南極物語』
小学生の頃に見た映画。

何それ?って言う人は置いていきます。

言わずと知れたタロジロの奇跡の実話。
数十年たった2020年、この本が発売されました。

「その犬の名を誰も知らない」

タロとジロ生還の9年後、
同じ昭和基地にて雪に埋もれた犬が発見された。

※なぜ今まで歴史に埋れてしまったのか
それは是非お読みください。

タロとジロの奇跡の生還には
当時から謎がありました。

なぜ幼いタロとジロは
たった二頭で生き延びれたのか

それが今回の第三の犬に隠されています。



※以下ネタバレ

第三の犬と言われている犬は
タロとジロの生還に大きく関わっています。
幼いタロとジロのそばを離れず
餌の場所、危険からの回避を教え
親代わりとして共に生き続けたが
奇跡の再会を果たす前に生涯を閉じ

そのまま雪に埋もれ発見されなかった。

その犬の名を誰も知らない

いや…
南極物語を見た人たちなら
その第三の犬がどの犬なのか
タロとジロのことを
守ったのがどの犬なのか
謎でも何でもなく答えられると思う。

その犬の名前は…『リキ』

誰も知らないことはない
ちゃんと名前も覚えている。
少なくとも僕の心の中で
南極物語の主人公は「リキ」

語りたいことは本当にいろいろあるが
ご自身の目で「南極物語」を見たのち
この本を読んでいただきたい

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