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国立小受験にあたり培っておいて良かった力(4)初対面の大人とコミュニケーションがとれる力

このシリーズも4本目になりました。今のところ(5)で終わりにして、また別のテーマで記事を書いていく予定です。本日は「初対面の大人とコミュニケーションがとれる力」になります。

試験当日は初対面の大人が沢山

在校生が受験生誘導やアイスブレイクなどのお手伝いをしてくれる学校も多いと思いますが、それでも試験当日にコミュニケーションを取る相手のほとんどは、初対面の先生方・事務職員の方々です。

初めて会う大人に対しても、元気よく気持ちの良い挨拶ができ、しっかりと目を見て話すことができる。試験という慣れない空間でも、そうした力を発揮できることが大事になってくると思います。

娘の考査室での様子は直接見ていないので何とも言えませんが、本人談によると、口頭試問ではきちんと先生の目を見てお答えすることができたとのことでした。また、警備員の方や検温・受付場所にいらした職員の方には大きな声でご挨拶をしていました。

初対面の大人相手に臆せずコミュニケーションがとれるのは、先生の出入りが多い保育園という場所を2園経験(2歳までの小規模園⇒認可園)したということも大きいと思いますが、それ以外にも家庭で取り組んできたことがあるので、ここでご紹介したいと思います。

夫婦それぞれの趣味の場に連れていく

我が家は、子供たちに他者との出会いを大切にし、多様な価値観に触れながらも、自分の意見をしっかりと持つ子に育ってほしいと願っています。

そのため、乳児期から沢山の大人と交流する機会を意識的に設けてきました。特に、夫婦それぞれの趣味の場に折に触れて子供を連れていき、職業や年齢、出身地などがバラバラな大人と出会えるようにしています。

例えば夫はフットサルやスカッシュなどのスポーツを趣味としています。娘もフットサルの練習会やスカッシュの大会、お友達とのサッカー観戦会などに同行してきました。

対して私はミュージカル(出演する方)や音楽などの文化活動を趣味としています。私が出演するミュージカルやコンサート、ダンスの発表会やその稽古、食事会などに小さい頃から顔を出してきました。

ここまで多様な場に赴けるのは、たまたま夫婦の趣味が違うので出来ることかもしれませんが、パパママそれぞれのコミュニティはどのご家庭もあると思います。

子育て中であってもそうしたつながり・ご縁を大事に、子供が多様なバックグラウンドを持った大人と出会えると良いのではないかなと考えています。

ホームパーティーやオンライン交流会をしてみる

とはいえ、子連れで色々な場所にお出かけするのも大変ですよね。趣味の時間は一人でリフレッシュしたい!という気持ちがわいてくることもありますし(笑)

そこで我が家は出かけていくだけでなく、自宅にお友達をお招きして食事をする時間もよく設けています。(それが出来るように、上の子が1歳の時に注文住宅の戸建てを購入し、LDKを広くとった間取りにしました笑)お招きするお友達も、保育園のお友達ご家族、夫婦それぞれの職場の先輩後輩同期や学生時代からの友人、私のミュージカル仲間などさまざまです。

ホームパーティーと書きましたが、持ち寄りやデリバリーなども活用するカジュアルスタイル。くわえて料理が得意な夫が何品か用意してくれます。

コロナ禍でホームパーティーがしづらくなった時期は、お友達とオンラインでつながり、そこに娘も一緒に参加してもらうこともありましたが、最近はまた対面での交流が増えています。

場数を踏めば力がつく

なんでもそうですが、子供のコミュニケーション力に関しても、多くの出会いを経験し、多くの人と対話を重ねれば自然とスキルアップしていくものだと思います。試験までに場数を踏んで、いつでもどこでも元気よく大人とコミュニケーションがとれる受験生を目指していきましょう!

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