私の親①

どうも、いちからです。

最近、ポケモンのアルセウスを始めました。楽しいですね。久しぶりにゲームに夢中ですよ。

少しずつ、自分の体験談を書いていこうかと思います。

今日は、タイトルにも触れてある親について話そうかと思います。

私にも当然親は居ました。「居ました」なぜ過去形なのか。死別したわけじゃありません。

何年も前に、私が家を出ていき連絡を遮断しました。

ここからは、長いので興味ない方はブラウザー閉じて下さいね。

0.私の家族

私の家は、共働きでした。母親のほうが稼ぎが多く、父親はうだつが上がらない人でした。

世間から見たら、我が家は明らかに裕福な家庭です。自覚しています。海外旅行、ブランド物、習い事、私立学校。

小さい私を「お嬢さん」「社長の娘」という言葉で呼ぶ方もいらっしゃいました。

この話を聞いて「自慢話乙www」という方もいるでしょう。

ですが、お金があるから心が裕福とは言えない。そんな漫画みたいな語りが、我が家にはあります。

私が小さい頃から順番に、話しましょうか。あ、でも長話にならないように気を付けますね。

(そう言って書いてたけど、長かった)

1.幼少期

いちからちゃんは、ママの小さい頃にそっくりね。by母

特に問題なしだった…。いやいや、すでに片鱗はありました。

習い事を始めましたが、ピアノは上手くできないこともあり、出来ないと「何度言ったらわかるの。こうでしょう」と語尾を荒らげられました。

お手本を見せてやると息巻いた母親がお尻アタックを繰り出し、ピアノの椅子から落ちた私は、言うまでもなく母にピアノを教えてとその後は言わなくなりました。

しかし、ピアノ以外では平均より良かった部分もあり、それ以外特に問題なし。

2.小学生(低学年)

祖母の死により家庭事情が変わる。

祖母が、他界したのが低学年でした。祖母がいるからと、父母は仲良くしている装いをしていただけで、その後は離婚までの道をまっしぐら。

ただ、家のローンの関係で父はそのまま私達と暮らしていました。

え?意味がわからない?つまりですね。

「ひとつ屋根の下に元配偶者も一緒にいる」

状態でした。子どもの私にとっては、父母が揃っている状態でしたがね。

そこから母親の心のバランスが崩れ始めたのです。

3.小学校(中学年)

ママの彼氏の〇〇さんよ。by母

離婚したので、法律上何も問題ないのでしょう。父も何も言わず。母の彼氏に会いました。覚えている限りなんと。

「3人」

また面食いだったので、ハンサムな方ばかりでしたよ。母はこの頃から、子どもの前でも「女」を見せていたと思います。

4.小学校(高学年)

ママ、この人と結婚式あげるわ。by母

赤ちゃんなどの時を除いて、記憶がある状態で人の結婚式に参加したのは、母親のが初めてです。

自分の母ちゃんが、ウェディングドレス着て、誓のキスをする。欧米文化など何もない子どもでしたので、申し訳ないですが当時は「キモっ」でしたね。

あ、前述の彼氏3人衆とまた別の人です、

(何なら、お三方のほうがイケメンだったのでパパになるならそちらの誰かが良かったと思ってました。)


中学生からの話は、次回続きを書きます。

そして、お気付きの方もいるでしょう

「母親が再婚したってことは、父親は出ていったのか。」

申し訳ありませんが、その推測は間違いでございます。

結婚式をあげ、婚姻届を役所に出した母、再婚相手の男、私の父、子ども。みんなで暮らしました。

「だって、この家の名義人に父親はなってるし、子どもたちには父親なわけで。部屋も余ってるから」とのこと。

小学校の高学年と言えば思春期です。父親に対しても嫌悪感も持ち始める子がいる中で、血の繋がりがない更に他人の男までいる。

そんな状態が紆余曲折ありますが、私が家を出ていくその日まで続きました。

その状態が如何に子どもにいい環境とは言えないのか、大人になり福祉や教育分野の仕事をしてきた今、よくわかります。

偶然、母のSNSを見つけました。変わりありませんでした。「悲劇のヒロインの自分に酔っている」母がそこにいました。

「子供は無くした」と記載。上手いんですよ、この人。「なくした」と書いているけど「亡くした」とは書いていないのです。そういうずる賢いのも変わらず。

「犬にも命があります!」とも記載。子どもに命ありますよ?「お前を人だとは認めない」と吐き捨てた時の顔は今でも覚えております。

少し感情的になってしまいましたが、私の母親について書きました。

父親は、基本的に世間体を気にして、近所迷惑になるということを第一優先の人でした。

子どもを庇おうと思っていたのかもしれませんが、母親を前にして行動できる人ではありませんでした。

こんなに長く書くつもりはなかったのですが、自分の生い立ちを書くといつも以上に上手く書けませんね。

では、このへんで。

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