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禁煙したい方へ

おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

僕はタバコが好きだった。味は勿論だけど、人差し指と中指で持つ、あの感覚が好きだった。じわじわと灰になっていく先端を意識しながら吸うこともあった。大事にゆっくりと…。

たまに口元からタバコを離そうとするも手が乾燥していて、そのまま指だけが進み、火種に人差し指と中指が当たって軽く火傷をしたこともありました。

まさに頓馬の極み。

当時、僕は1日1箱を吸う中級ヘビースモーカー。飲みに行くと2箱を吸っておりました。確かにタバコは美味しいけど、脳にも肌にも身体にも悪影響しか与えない、悪魔の煙なのです。

「ぢゃあ、君はどうして禁煙できたの? まぐれじゃね? ひっひっひっ」

咥えタバコをしている若人が、薄気味悪い声で笑いやがった!
しかも電子タバコというやつだ。それも含めて僕はタバコと呼ぶ。

「若人よ。君はこの世で大業を成す為に生まれてきたのだ。タバコなんか吸って、この先どうやって大業を成せると言うのだ。この馬鹿者めが!」

僕の一喝で、若人の咥えていたタバコがアスファルトに落下。若人が僕の前に跪いた。

「貴殿のお言葉で目が覚めました。実は自分はずっと主を探しておりました。本日、ようやく出会うことができました。これもまさに天意。禁煙します。今すぐ禁煙します。そしてどうか自分の人生を掴むためのご助言を頂きたいのです」

若人は涙を流しながら、僕に懇願してきた。

「では、あそこのシロノワールでも食べながら話そうではないか」

なんて、一件落着となれば良いのですが、そうは行きませんよネ!

ならば以下に、禁煙する方法をご紹介します。この方法で僕は禁煙に成功し、以来11年間、タバコを吸っておりません。

①タバコを吸っている自分は河童だと認識する。
あの河童と瓜二つ。つまりタバコを吸っている時間は、河童の外見になっているのです。喫煙ブース内の人すべて、河童なんですョ。河童がワンカップ酒ではなく、タバコを吸っているのですョ。絶対に嫌ですよね。

②タバコを吸ってプラスになることは幻覚。
よくタバコを吸っているとideaが浮かぶ。会議の前はタバコだ。なんて言う人もおりますが、これすべて幻覚です。たまたま日々考えていたideaが、たまたまタバコを吸っている時に繋がっただけのこと。それ以上でも以下でもないのです。早くそこに気づくべきです。

③愛する人を失うまでタバコを吸いますか?
愛する人、愛する家族、愛する友人、愛する両親、これだけの寵愛を受けながら、自らの不摂生が祟り、余命いくばくかになった時、あなたは初めてベッド上で後悔することでしょう。ですがその時に後悔しても、時すでに遅しなのです。


健康健全の今こそ、タバコを捨てるのです!


以上が、僕の禁煙する方法でございます。

どうか一人でも多くの人が禁煙に成功し、その浮いたお金で投資をされても良いでしょう。また健康になった身体を体感して頂き、愛する人たちへ、もっと愛を届けて下さい。愛は何度届けてもOKなのですから♡


本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。


実は僕………ニコチンパッチで禁煙に成功したのです。すみません…。



【了】


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