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上司への退職報告(キャリア迷子#03)

こんにちは。今日は上司へ退職報告したことについて書きたいと思います。
最初に「退職は大変で」と書きましたが、私の場合「引き止められて大変だった・・・」とカッコいいものではありません。心無い言動に振り回され大変傷つき大変だった、というものです。

当時のことを思い出すとどうしても感情的になってしまい、
読んでいて気持ちが良くない点があるかもしれず申し訳ありません。。。
それでも、自分の本音を書きたく、お付き合い頂けましたら幸いです。

退職について説明をした上司は4名いました。
直属の上司である課長、部門長である部長、異動後間もないこともあり前部署の上司、そして担当役員の4名です。

退職理由としてお伝えしたのは、昨日記載の事項をメインに
①近々で子どもを持ちたいと伝えていたにも関わず配慮のない人事異動が呑めない、自分が34歳であり女性にはタイムリミットがあるので私生活を優先したいこと

②以前も、結婚適齢期で3年間の地方勤務、婚約のタイミングでMBA受験・通学、結婚式のタイミングで大型PJの担当と、周囲の女性社員とあまりにも配慮に差があり、会社に変化が望めないこと
この2つを主にお伝えしました。
感情的に私情もお伝えしてしまいました・・・(笑)

「子どもなんて産みたきゃ産めばいいじゃん」
「そんなことでキャリア捨てちゃうの?」
「子どもなんて12歳くらいで手離れして暇になっちゃうよ?どうすんの?」
「俺が退職の原因だと思われるとヤバイから、、俺のせいじゃないよね?」
「じゃあこれから〇〇さんは子作りに励むんだ~」
こんな感じの反応で退職はあっさりと受理され、退職の犯人捜しにおじさんたちが勤しむのを眺めている時間が長かったです。

1番辛かったのが、私も図々しいのですが(笑)
残り有休数に3日ほど+するとボーナス支給日となるので、
調整してボーナス支給日退職とならないかお願いをした所
「頼む仕事もないから早く退職してほしい」と言われたことです。
(※因みに、会社が自己都合退職者の退職日時を指定するのは本来NGです。自己都合退職ではなく会社都合退職となり、失業手当の給付条件がかなりよくなります。)

11年間、私生活度返しで必死に働いた会社から最後にこの様な扱いを受けるとは思わず、自分は存在価値のないクズなんだと非常に落ち込み、何をしていても涙が止まらない日々が続きました。
それでも上司たちからのメール等は止まず、精神的に病んでしまい、逃げる様に退職の日を迎えることになりました。

今思えば、30代女性にしか分からない退職理由を真正面からお伝えしたのが間違いでした。ぶっちゃけると、私は建設会社に勤めており、令和の現在でも大変男尊女卑の社風でした。

今「退職代行」というサービスがありますが、正直いうと私は偏見をもっていました。最後くらい自分で自分のケツは拭くべきだろう、と。
然し、自分のこの経験で「退職代行」はあるべきサービスだと思いました。
こんな不愉快な思いをして、一生モノのトラウマを負うくらいなら、プロに一連の退職手続きをお願いすることは、今後も自身が社会で明るいキャリアを歩むために必要なことだと考えます。

長々とすみません。
お読み頂きありがとうございます。



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