忘れられないある日のおじいちゃん
ある日のことです。祖父母が大好きな私は、田舎のおじいちゃん家によく遊びに行っていました。
おじいちゃんは、ユーモアがたっぷりで人を楽しませるのが大好きな人でした。その日もおじいちゃんは掃除をしていて「こんな、ほこりほど金がたまったらええのになぁ…」とか私がお土産に持っていったおまんじゅうの箱の裏の会社名を見て
「ここの会社、ぎょうさん儲けてはるんやろうな」などお金の話ばかりをしていました。
それを聞いていたおばあちゃんが「あんたは金の話ばっかりするなぁ(笑)」と言って私も笑っ