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山椒の話

これっくらいの おべんとうばこに~♪
おっにぎり おっにぎり ちょいと詰めて~♪
きざみしょうがに ごまふりかけて~♪
にんじんさん さんしょうさん~♪

……山椒さん?
どうして弁当に山椒を入れるんです?
鰻でも入っているのでしょうか。

私は山椒、好きなんですよ。
でも、山椒なんて鰻を食べるときにしか使わないじゃないですか。
だから、年に一回食べるかどうかですね。

でも、私が山椒が好きな理由は、慣用句がかわいいからですね。
なので、今回は山椒の慣用句を2つ話しましょう。

・山椒は小粒でもピリリと辛い
慣用句なんて数あってムツカシイ表現が多いのに、この慣用句のなんとわかりやすいことでしょうか。
しかもピリリですよ、ピリリ。
ピリッでもなくピリリです。
なんとかわいいことでしょうか。

・驚き桃の木山椒の木
意味は「驚き!」です。
……桃の木山椒の木とはいったい。
この言葉は高校の時にクラスで流行らせた気がします。
でも、みんな「驚き桃の木」で止めちゃったり、「驚き桃の木青天の霹靂」と改変されちゃったりして、
山椒は頻繁に忘れられてましたね。

今日はここまで。
よい山椒を~。

……。
……。
……。
今回の記事を書いてて大発見をしました、
「おっにぎり」って打とうとしても、
「n」を重ねると「ん」になってしまうので面倒ですね。
促音とな行が続く言葉ってなかなかないんですね。

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