オルタナティブスクールで彼は何をしているのだろう?第四段
オルタナティブスクールで何が一番楽しいのか、長男に聞いてみた。
昼休みに友達と遊べる時間が一番楽しい
‥‥
そうね、小学校でも大休憩での鬼ごっこが一番楽しいって言ってたもの。
彼らしい回答だと思う。
ちなみにこの大休憩、20分しかないので
大休憩が大休憩じゃない、と不評だった。
現在2年生のべちくんも同意見であることから、やはりちょっと短すぎると思う。
ちなみに週に一回のびのびタイムというものもあるのだが
のびのびタイムが、のびのびしてない
とこちらも兄弟ともに不評だ。
その点オルタナティブスクールの昼休みは長いらしく、長男はもう
うきうきなわけなのだけど
お勉強の方もちょっとはやっているのかと、そのへんも気になるところ。
まあちょっとやっていればいいかというところで納得しているのだけれど
8割楽しく遊んで、2割くらいはお勉強もしてほしいな、という感じ。
大体大人は子どもに対して理想を求めすぎていないだろうか?
友達とも仲良く遊んで
勉強も趣味もスポーツも意欲的に取り組むようなスーパーキッズを求めていないだろうか?
それを子どもに求めるのなら、私だっていつもニコニコ優しく子どもに接し、家事も育児も仕事もこなし
栄養ある食事と手作りおやつを用意して待っているスーパーマザーでなければならないわけで
しかし実際はすぐに疲れてゴロゴロしているヘタレであり、ご飯はやっとこさありあわせの適当ごはんで間に合わせ、栄養は給食頼みというていたらくなのだから、それでも子どもたちは私を好いていてくれているわけなのだから
もう、勉強2割で十分じゃないかと思う。
育児に関するユーチューブや書籍のなかで必ず
子どもはあるときになったら自分で勉強するときが来ます
とえらい先生が言う。
もうみんな口をそろえて同じことを言う。
たぶんそうなのだろう。
それまで信じて待つことが大事だと聞く。
まあ待てずに
漢字ちょっとやったほうがよくない?とか
言ってしまうが、まあ2割くらいであとは楽しいのがいいのではないだろうか。
と思いつつ今日も彼をスクールへ送っていく。
よく遊びちょとは勉強してくれ、と思いながら
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