見出し画像

満員電車で押し返してくるヤツなんなん💢

どうも、こんにちは💢

はい、タイトル通りです💢
腹たってます💢

全部の語尾に💢マークつけたいくらいです。
めんどくさいのでもうやめます。


今朝の話。
10時出社に向け
大江戸線 新宿駅 (六本木・大門方面)
の電車に乗り込むのですが、、

もうね、これが毎朝ほんっっっとに激混み

いや、

激鬼混み。

毎回、今日休もうかなってくらい鬼混みでして。


んで、基本的に時間にルーズな僕ですが、
毎回、一本見送ってから先頭で並ぶ為に
時間に余裕を持って家を出ています。

それで今朝も
もはや人が入りきってない状態で無理やりドアを閉める車両を横目に見送り、先頭で待っていると
そこにヤツは現れました。

待機列が2列でない場所にも関わらず、僕の横に並ぶ男がいるじゃないですか。

僕はこういう時、その人の後頭部を見続けます。

はい、後頭部を。

精一杯の足掻きです。「順番守りましょうね」という念を送ります。

当然、その念は届くはずもなく
電車が来るとヤツは僕より先に乗車していきます。

その姿はまさに、腹を空かせた野良犬のよう。
空席という名の餌を目掛けて貪りつきます。

実際には、空席はないので、
その中でのベスポジを探し、自分のテリトリーを主張するかのように、荷物を上の荷台に預けます。

あとに続くように僕がヤツの隣に落ち着いた時、
すごい勢いで後ろから何人もの人が乗車してきます。
その波に僕は押され、ヤツの右肩にぶつかってしまったんです。

その時、事件は起こりました。

ヤツは右肩にぶつかってきた僕を、思いっきり押し返すじゃないですか。

え?

思わず僕は声を出してしまいました。

するとヤツは不敵な笑みを浮かべ、僕の目を覗くように見てきます。

いやいやいや

故意では無いにしろ一部では、僕にも非があるのは認めます。
が、それを力任せに押し返してくる理不尽さと、その後の悪役にしかできない不敵な笑みで見つめてくる事に対して、激しく怒りを覚えました💢

やり返したいですが、僕も大人です。

大人はこんな時も寛大な心を持ち、冷静さを忘れません。

かくして、僕は俳優です。
ポーカーフェイスは人よりも自信があります。
実際にできていたとは思いますが、
読んでいた本の内容が一切頭に入らず、同じページを何度も読み返す始末。
前のページを何度も何度もめくり返します。

このままでは、「この時代に電車で本読んでる知的な男に見られようプロジェクト」が破綻してしまいます。

なんとかこのモヤモヤを解消できる術はないかと考えた結果、閃きました。


ヤツの肩に密着したまま離れない。 です。

はい、言いたい事は分かります。
何の為に?と思われた方がほとんどでしょう。

僕だって、もう一度ぶつかってやろうと思いましたよ…
でもまたやり返されたら、傷つくじゃないですか…

だから、
「てめぇ、、俺はビビってなんかねぇぞ?」
って気持ちが伝わるように、肩に密着するという反撃を選択したのです。

その結果、ヤツはビビってなんもしてこなかったですよwww

まぁ、身長もおれの方が高かったし
顔もね、おれの方がね うん。


まぁとにかく、反撃はそのくらいにして僕は電車をあとにしました。

先に電車を降りたのですが、僕の方が逃げてるみたいでムカつきましたよ。



まぁ、そんな話です。

なんか久しぶりに、知らない人にムカついたなぁ。

人って、怒りの先には悲しみが待ってるらしいんですよね。
怒りというより悲しかったもん。

怒りも悲しみも、防御反応として脳から身体に伝達されるので、その2つの感情は似たような身体の状態になる、らしいです。違ったらすみません。

また、無理やりつなげるようですが、
怒りや悲しみのような自分にとってマイナスな記憶は脳が忘れるようにできているので、いざ演技してみるとこれが難しかったりします。
誰でも経験がある感情なはずなのにね。

まぁだから、今朝の感情は俳優にとっては貴重な経験値だから忘れないように って事です。

ヤツも僕が売れるための"踏み台"だったんだと思えば、こういう経験も悪くない。って話でした。


おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?