青いカレー~おかみのよもやまばなし~
こんばんは。
おかみこと岡﨑みゆきです。
小学校低学年の息子のRくん。10月7日(金)に出た作文の宿題のテーマは、休みの間に特別にあったことを書くか、なければこうなったらいいなという希望を書くというものでした。
なかなか取りかからなかったRくん。10日(月・祝日)の正午をすぎでもまだ終わっていなかったのは、前回のnoteで書きました。
その後。
宿題終了約束日時は10月10日15時。ですが、10日の14時前でも、一文字も書かず。そして「特別なことがないから書けない」と言い出して、鉛筆すら持とうともしません。
あー。。もう、やめとく?って言葉が出かかった瞬間、空から降ってきました! 我が家には、Rくんの大好きなポケモンのレトルトカレーがあることを思い出したのです。買った自分を褒めてあげたい!
救世主、”青い富士山カレー”
”ちょっと遅めになるけど、お昼にポケモンのカレー食べる?
”しかもポッチャマとコラボした青いカレーだよ!”
”これって特別だよね!”
”作文に書けるね!”
と、たたみかける私に、Rくんも
”えっ!?、ポケモンの青いカレー?”
”食べる~!”
”(作文に)書く~!”
やりました!!これは心の中でガッツポーズです。
ポケモンと富士山の青いカレー、コラボしてくれて本当にありがとう。
より富士山に近づけようとごはんを山型にし、ルーをかけると大盛り上がりの息子たち。
青いというよりエメラルドグリーン。
そして、甘口なのに、中辛のように辛い。息子たち、途中で断念し、私は一口だけもらった後に夫にリリースしました。
残りを全部食べた夫。青いカレーが好きな方もいらっしゃると思いますが、夫の個人的な感想は「まずくはない」とのこと。我が家でリピはなさそうです。
そんなランチも終わり、さぁ、食べ終わったし、約束の時間は15時だし、これはもう書くよね~と気楽に思っていたのですが、その上を行くRくん。書きません。。。
15時すぎても終わらず、夫がイライラし始めて強めの口調になり、Kくんと一緒に別室に行ってもらったり、私はまたかぁと思いながら、そばにいながら気長に待ったり。Rくんは書かないの一点張りで鉛筆すら持とうとしなかったり。
そんなこんなで、何度も何度も約束の時間が更新されました。その間に臨時の夫婦会議を行い
書き方がよくわからないのかもしれない。
お手本作ってみようか?
という結論に達し、夫がお手本を作成。それをみたRくんは、「こういうのがほしかった」とのこと。それからやっと取りかかり、遅めの夕食の前に1時間かけて、何とか終了。
11日は、ニコニコしながら登校していました。
8日~10日までの3連休。作文にどっぷりはまりました。
行動には全て原因があると本で読んだことがあります。今回は、そこの視点が足りず、ただ宿題をとにかく早く終わらせてほしい、でも自主的にやってほしい(それ故に待つ)という親の気持ちが強すぎたのかも。
気長に待つだけじゃなくて、もっと他にすべきことがあったのかもしれない。期待と希望は違うのに、同じように考えたり行動しがちだとも聞いたことがあり、それを気がつかないうちにしてしまっていたのかもしれない。
子育てって楽しいけど、難しい。こうやって一緒に成長していくのかな、と思いました。
今日も読んでくださり、ありがとうござました。