結局は人柄
タイトルの通り、身もふたもない話にはなるが、司法書士に限らずすべての仕事がサービス業の要素を持つと個人的には思う。
対人との関係で言うのであればサービス業の延長だと思う。
(そもそもこの感覚が無い時点で司法書士として選ばれる可能性は低い)
自分たちが何かサービスを利用する時には、どの部分でそのサービスを利用するのかどうかを決めるとしたら対応してくれる人の人柄ではないだろうか?そうでなくてもこの人柄の要素がかなり強いと思う。
例えば、病院に行くときも数ある病院の中から行く際の判断基準の1つに医師の対応が良い、医師の受け答えが良い、受付の対応が良いなど技術で選ぶこともちろん大事なんだけど、技術は一定のレベルを超えているから技術での差を素人が見抜いたり判断するのは難しい、だからこそ感情の部分の相手の人柄がよいかどうかで判断してしまうのだと思う。
そうであれば、司法書士の仕事であっても同じで、相談者にとって親切丁寧に相手の分からない部分を分かりやすい言葉で説明してあげることがとても大事で、ここをケアしてあげることで選ばれる可能性がかなり高くなると言える。
決して、難しい案件や細かい知識を持っていることだけが選ばれる理由にはならないということを営業活動を行うことで分かった気がする。
簡単なことなので、明日から取り組んでみてほしい。
令和6年6月22日
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