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富山旅行記

突然だが、JRの乗車券は途中駅で分割して買うと安くなる場合がある(下記のURL参照)。

乗車券分割プログラム:http://bunkatsu.info/cpg.cgi

とはいえ、たかが数百円程度である。乗車券を分割すると自動改札機に通せなくなるし、大概の人はわざわざそんな手間を掛けずに、通しで乗車券を買っているはずだ(下車時に駅員に分割した乗車券を見せると、一瞬変な目をされることすらある)。
一方で、1円でも旅費を安くしたい拙僧にとっては、分割乗車券を使う価値は大いにある。
実際、東京に住んでいた当時は、よくこの技を使っていた。しかし、JR西日本の指定席券売機では基本的に他駅発の乗車券を購入できないうえに、窓口でも売ってくれないらしい(乗車券の分割自体は合法)こともあって、岡山に住み始めてからは全く使えずにいた。

そんな中、2023年GWの旅行を兼ねた帰省で岡山から敦賀まで行くことになった際に、通しの乗車券より分割乗車券の方が200円以上安くなることを知って、わざわざ旅行会社の窓口まで駆け込み、分割乗車券を購入するに至った。
ここに、拙僧の執念がよく現れているだろう(もっとも、岡山にいる間に分割乗車券を使ったのはこの時だけである)。

前置きが長くなってしまったが、以下では、2023年4月29日から5月1日にした、2泊3日の富山旅行を記録していく。

0日目


この日は単純な前乗りである。岡山から普通列車に乗って長浜駅まで行き、長浜市内に泊まった。
GW期間は、18きっぷといったお得なきっぷが発売されているわけでもないので、先述した分割乗車券が役に立つのだ。

1日目


まず、ひたすら普通列車を乗り継いで滑川駅まで行き、そこから徒歩でほたるいかミュージアムを訪れた(敦賀駅以東は「北陸おでかけtabiwaパス」と「とやま周遊2dayパス」を組み合わせて使っている)。

ほたるいかミュージアム

ほたるいかミュージアムでは、活きたほたるいかの発光ショーを見たり、直にほたるいかを触ったりした。
また、展示もかなり充実していたので、結構楽しむことができた。

ほたるいかミュージアムを満喫したのち、富山駅まで戻り、未乗だった富山市電を全線乗り通した。

それから、普通列車で高岡駅まで行き、今度は未乗だった万葉線を乗り通した。

高岡市ドラえもんポスト(高岡駅前)
新湊大橋(越ノ潟駅より)

この日は高岡市内に泊まったため、これで終了である。

2日目


まず、普通列車に乗って雨晴駅まで行き、そこから歩いて雨晴海岸を訪れた。

雨晴海岸①
雨晴海岸②

天候に恵まれたこともあり、海岸からの景色はとても良かった。
立山連峰が逆光になってあまり見えなかったのが心残りである()

次に、普通列車で砺波駅まで行き、そこから徒歩で砺波チューリップ公園を訪れた。
今回の旅行のメインはここである。わざわざGWに富山に足を運んだのは、チューリップの見頃を踏まえてのことだ。

砺波チューリップ公園①
砺波チューリップ公園②
砺波チューリップ公園③
砺波チューリップ公園④
砺波チューリップ公園⑤

砺波のチューリップは拙僧の期待を遥かに超えてきた。チューリップが見事に咲き誇っており、その美しさに終始興奮が止まらなかった記憶がある。
ここは、拙僧が2023年に訪れた場所の中でもベスト3に入るレベルだ。

チューリップ公園内にある、雪の大谷ならぬ花の大谷も歩いてみた。

花の大谷①
花の大谷②

チューリップタワーからは、チューリップ園を一望することができた。

チューリップタワーより①
チューリップタワーより②

また、公園内で売っていたチューリップ味のソフトクリームを買って食べてみたのだが、そちらも美味しかった。

とにかくチューリップに見入っており、あっという間に時間がすぎた気がする。

砺波チューリップ公園を最大限楽しみ尽くしたのち、新高岡駅まで戻り、そこから新幹線に乗車して高崎駅まで行った(新高岡駅からは、東京を経由する岡山までの学割乗車券を使っている)。

高崎駅からも今回の旅行はしばらく続くのだが、尺の都合により、ここで一旦切ることにする(続きは下記のnote参照)。

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