能登旅行記
※令和6年能登半島地震により被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧を心よりお祈りいたします。
元日の能登半島地震の約1週間前、拙僧は奥能登に行っていた。
実際に訪れた場所が深刻な事態になっているのを知り、心が痛ましい限りである。
もっとも、この時は石川県で顕著な大雪となっており、それはまた大変だった()
特にアクシデント等は発生しなかったのだが、拙僧があまり雪に慣れていないことが露呈してしまった(端的にいうと、履く靴を完全にミスった)。
以下、2023年12月22日から12月25日にした、3泊4日の旅行を記録していく。
0日目
2023年最後の大学の授業が終わった瞬間、急いで岡山を脱出し、ひたすら普通列車を乗り継いで金沢方面に向かった(移動には18きっぷを使用した)。
途中、湖西線内で人身事故があった影響で、列車が数十分遅れたりしたが、敦賀駅の乗り換えにはなんとか間に合った。
敦賀駅は、完全に北陸新幹線開業に向けたムードとなっていた。
雪は福井あたりから大分すごいことになっていた。
拙僧が乗ったのは金沢に行く最終列車だったので、終点の金沢駅に着いた頃には0時近くになっていた気がする。
金沢の雪の量は半端ではなく、頭に一瞬で雪が積もった()
この日は金沢市内に泊まったので、これで終了である。
1日目
この日の移動には、「金沢能登tabiwaパス」を使っている。
まず、金沢から普通列車に乗って七尾駅まで行った。
七尾駅では乗換待ち時間があったので、駅の外に出てみた。
次に、未乗だったのと鉄道線を乗り通し、終点の穴水駅まで行った。
穴水駅からは、バスを乗り継いで恋路海岸を訪れた。
雪がかなり積もっていたので、海岸に出るまで一苦労だった(雪に埋もれかけた)。
それから、見附島を訪れた。本当は恋路海岸から歩いて行くつもりだったのだが、なんと心優しい現地の方の車に乗せてもらえた。
見附島では晴れ間がのぞき、絶景を楽しむことができた。
雪が降りすぎたせいか、観光客はほぼいなかった。
見附島を満喫したのち、バスを乗り継いで輪島市内に向かった。
のと里山空港でバスを乗り換えたので、ついでに空港内に入ってみた。
のと里山空港は空港とは思えないほど小さかった。
ちなみに、なんと1日2便しか発着がないらしい。
輪島では、キリコ会館を訪れた。
キリコは拙僧が思ったよりも相当大きく、近くで見るとすごい迫力だった。
また、ガイドさんの説明があったので、キリコについて詳しく学べた。
キリコ会館を見学したのち、輪島市内を色々と散策してみた。
最後に、バスと列車を乗り継いで金沢駅まで戻った。
白米千枚田にも行きたかったのだが、倒木の影響でバスが運休していたので、今回は諦めることにした。
この日も金沢市内に宿泊したため、これで終了である(続きは下記のnote参照)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?