【癒しレポ】如実に感じた体の変化~呼吸サロン6回目(最終)~
「呼吸専門サロン ぶりーずぷりーず」さん
日本で唯一「呼吸」を扱う専門サロンです。
わたしはこれまで運動のためにパーソナルジムに通ったり、体の不調を改善するためにアロマオイルマッサージを受けに行ったりしていました。
ですが、なかなかいい状態を維持することができず……
何かもっと根本的なところから変えなくてはいけないのではないか?
そう考えていたとき、呼吸専門サロンぶりーずぷりーずさんと出会いました。
この記事では、呼吸専門サロンぶりーずぷりーずさんのセッションをレポしています。体の不調を治すヒントが欲しい方に届けば幸いです。
セッション前のチェック
実はこの1週間ほど前、風邪をひいてしまっていました。
幸い寝込むことはなく、のどの痛みと鼻づまりまでで回復に向かっていたのですが、誰が聞いてもわかるくらいの鼻声の状態。
夜も鼻づまりでうまく呼吸ができず、気がつくと口呼吸になり、口の中が乾き、眠れずにいました。スタッフさんからも「目の下にくまが……」と言われる始末笑
また、息を吸っても深く入りづらい、しっかり呼吸ができている感じがしない状態でした。
しかし、今回のセッション前の呼吸の状態チェックの点数は「86」点。不調を感じていたけれど、体の状態としては意外と悪くないのかと少しびっくり。
ただ、体を動かしたときに感じる固さと肋骨が開き気味なのが気になりました。
ケア
トレーニング前には呼吸に使う筋肉が動きやすくなるよう、お腹や肩まわりをほぐしてもらいます。
毎回、毎回、毎回言い続けていますが、これが本当に痛い。
右側のわきの下・背中側あたりの筋肉を引きはがされる痛み、これはどうしたら改善するのかなぁ……。
トレーニング
前回と引き続き、太ももの裏と内側の筋力をつけるべくブロックに足を掛けて行いました。
さらに、今日は風船をプラス。
以前風船を使ったトレーニングは経験していたので、簡単に膨らませることができるだろうと思っていたら……まったく膨らまない!!
おかしいな、ちょっとコツをつかめたと思っていたのに。
風船を使うと、息が吐けているかどうか、また、どのくらい吐けているのかがとてもわかりやすくなります。
ということは、自分は上手に息が吐けていないのか……!
ここは焦らず、背中の筋肉を使った呼吸をすべし。大丈夫、その感覚はもう掴んでいる、と自分で自分を励ましながらチャレンジ。
徐々に風船を膨らますことができるようになり、気がついたら息が深く吐ける・吸える状態になっていきました。
さらに、風船を膨らませたまま口の中にも空気を入れておく(風船から空気が逆流してこないようにする)トレーニングも。
風船内と口の中の空気圧を一緒にしておくため、舌でのど側をふさぐようにする必要があります。
これができたとき、スタッフさんより「舌の位置はわかりましたか?」と一言。
鼻づまりによって口呼吸となり、前までできていた舌を上あごにくっつけて口を閉じるができなくなっていましたが、このトレーニングで改めて舌をどこに持って行けばいいか確認することができました。
セッション後のチェック
セッション前と同じ体の動き、同じ部位をチェックしてもらいます。
明らかに体の動きに固さがなくなりました。
また、鼻が通る感覚が。最初の鼻づまりが半減したように感じました。
かなり楽になったのです。
別に薬をもらったわけでもないのに、こうして改善したことにとても驚きました。
そして点数は「94」点。体の動きが全体的に柔らかくなり、開き気味だった肋骨も正しい位置に戻っていました。
良かった~。
まとめ
今回のセッションを通じて、「いつでも体は呼吸していること」を改めて意識しました。
風邪はひかないことがそもそも大事ですが、通常の状態でないときの呼吸は、どこか変な場所で頑張ってしまいます。
呼吸をやめれば人間は生きていられないから。
体は、常に生きようとさまざまな機能を維持してくれていますが、同時に機能の不調を訴えてもいるのだなと思いました。
それをきちんとキャッチして、ケアするのは自分自身しかいません。
無意識に行われる体の変化にもっと向き合えるようになりたいなと思った回でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【前回の体験記事はこちら】
【呼吸専門サロン ぶりーずぷりーずさんのHPはこちら】
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