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税理士と家計簿-3 予算を作ってみよう。まずはざっくりと。毎月やらないことはムシしよう。すべてはモチベ次第。

家計簿シリーズが好評ということもあるのですが、
書いていて気づきというか、面白いというか。
仕事にもつながるものが出てきそうなので、
しばらくやってみます。

↓は前回記事です。


予算を作ることの意味

漠然と家計簿をつけていても悪くはないのですが…
目標があった方がより取り組みやすい、
継続しやすいというところで。

ただ継続することが最優先で、
難しい予算を組むと挫折する危険性も。

"とりあえず予算"の作り方

まずはざっくりと:家賃、食費、交通費、携帯・インターネットなど

これらの毎月でるものをざっくり積み上げ。
食費は1日1,200円くらいと思えば×30で36,000円でもOK。
重要なのは、この時点で費用合計が収入(手取り)を超えていないこと!
むしろ収入ー予算=収入の2~3割くらいは最低限のこるように
(↑以外の支出も絶対にあるので

イメージとしては、例えば月収20万に対して、
家賃6.5万円+食費3.5万円+交通費1.5万円+携帯等1.5万円=13万円、
残り7万円を何に使うかは自由、
もちろん貯金でも。

家計簿をつけ続けていけば、
残り7万円の使い道も考えられるようになります。

下準備しておくと良いこと:毎日・毎週・毎月のことをリストにする

結局は日々を生きていく過程で支払うもの、
もらうものの積み上げが予算であり、
家計簿なので。
家計簿は日記のようなもの:過去データ
予算は目標のための道しるべ:将来データ

日記を書き続けるにあたって、
過去を振り返るのも楽しいですが、
将来につながると思ってやると、
より楽しめるのでは?
と。

ボーナス、大型出費(旅行や家具など)をどう考えるか:まずは無視でOK

予算を組むうえで気になるかもですが、
臨時なものを予算に組み込むと、
少しメンドウになります。

ボーナスは、確定していればまだよいのですが。(年俸制など)
見込みよりも減ってしまったときのリカバーが利きづらいです。

大型出費を予算に組み込むのもおススメしないです。
旅行に行きづらくなったり、
旅先での出費が楽しくなくなります。笑
家具家電なども"安物買いですぐ壊れた"とか
"もっと欲しい機能があって買い足した"とかが悲惨です。

収支としては、ボーナス>大型出費か、
ボーナス+月予算での貯金>大型出費
になっていればよいわけで。
これが1万円くらい大型出費が多かろうと、
月々の貯金が1000円で挽回できます。

ここにきて大前提:家計簿はお金を増やすためにやること

こんな人には向いていない、
というかやるだけムダです。
・そもそもお金を貯める気はない
(その日暮らしでいい
・お金が有り余っている
(お金の心配がない

家計簿はストレスのある"作業"でもあるので、
モチベーションが第一だと考えています。

いかに継続してやるか。
noteと同じですね。笑

といったところで、
続きは次回とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

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