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食べてくれる人に感謝して料理しよう

私は料理をするのが好きだ。我が家では8割くらいは私が料理をしている。料理をすることがなぜ好きなのか考えてみた。

理由1:料理が出来るから

1つは料理が出来るからだと思う。人様に見せびらかすほど上手くはないが、家庭料理であれば大抵のものは、手際よく作れる自信がある。これはひとえに慣れの部分が大きいので、より根本的な理由を考えてみたい。

理由2:結果がすぐ分かるから

料理は結果というか、美味しい美味しくないが食べれば分かる。自分が作ったものが成功しているのかしていないのかがすぐ分かるというのは、料理の良いところだと思う。美味しかったらそれで良いし、美味しくなかったら何がダメだったのか考えることができ、あわよくば味付けを少し変えるとか、もっと火を通すとかすれば美味しくなる可能性を秘めている。

理由3:簡単に成功体験ができる

そして、大抵の料理はおいしく出来るのだ。おいしくなくてもまずい料理というのはなかなか作るのが難しいのではないか。レシピなど参考になるものをベースに作れば、少し味付けが薄いとか、火の通りが悪いとかあるかもしれないが、ジャイアンののシチューのようにゲテモノを作る方が難しいのではないだろうか。少しの失敗はあれ、「出来た」という経験が出来るのが一番だと思う。完璧を目指さなくても、まあまあ美味しいければOKとハードルを下げてあげるのがコツだと思う。

理由4:食べてくれる人がいるから

一番の料理が楽しいと思えるのは、やはりこれだと思う。家族が食べてくれて、美味しいねと言ってくれるのが一番嬉しい。一人暮らしの時も自炊をしていたが、やはりどこか味気ないし、コンビニでいいやと思う日も少なくなかった。家族ができて、一緒に自分で作ったご飯を食べてくれることが何よりの料理を作るモチベーションになっている。

こうして考えてみると、人に何かを振る舞ってあげるという行為自体が、自分の中で好きなんだろうと思った。自分を含め家族が楽しく生活できるために、自分が出来る最大限の贈り物を料理として届けているのかもしれない。それが一つの成功体験のように強く印象に残っており、毎日の料理を作るモチベーションになっているのかなと思った。

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