今日の夕食はカレー。

　灰色の日曜日は、私からメバチマグロの切り落とし（刺身）を奪い去った。ここ数日、鼻かぜをひいている。
　咳と鼻づまりに耐え兼ねて昨日『セシオン鼻炎カプセルＬ』、今日『龍角散ののどすっきり飴』を購入。復調に向かいつつも、いつもの駅前のスーパーに行く気がおきず、近所のファミリーマートでレトルトカレーを買うことになってしまった。
　体調が万全でないなか、空気の入れ替えのため家中の窓を開け、雨の為に枝草刈りは断念したもの、トイレと部屋掃除は完遂。レザージャケット２着の油分補給も完遂。面倒だからと先延ばしにせず、やるべきことはやる。
　その思いで今日という日を凌ぐ私。
　何故、自分の体調と夕食について書き始めたかというと、それは当然、ネタに困ってのことである。人間、毎日書くことなど本当はないはずである。　　　
　それでも捻りだすのが創作者の役目。自分で始めた荒行であり、苦行、稀にユートピアの日々。どこまで行っても終ることない煉獄。賽の河原で石を積み上げていると、創作の鬼がそれを崩していく。そんなことが脳内で発生していて、生産性がないことを知りながら、血の川に飛び込んだ次第。
　創作の鬼から逃れたら、今度は血の川で溺れ、流され、どこに辿り着くかも分からない。それでも身をまかすしかない。
「とは言っても溺れそう」
　駄目だ沈んでしまう。思考の汚泥の底に引きずり込まれてしまう。なんの価値もない文章がどこまでつづくというのか。
「そこまで言うなら止めてしまえ」
「いい加減、何か専門性、軸をもってエッセイを書け」
「さっさと終わらせて風呂に入りカレーを喰え」
「セリフで文量稼ぎとはセコイやりかただ」
「背に腹は代えられない。まだいく」
「最近、こんな記事が多くないか？」
「元々だ。粗製乱造が常である」
「開き直りとは風上にもおけない愚鈍の骨頂」
「シャワーでも浴びて、リフッシュしてみたら？」
「そうする」
「どうだった？」
「スッキリした！　鼻まわりが復調してる気がする！」
「それはそうと、少しは読者に役に立つ情報を入れたらどうか」
「分かった！　読者諸賢に告ぐ。鼻のほじり過ぎには注意されたし！　なっぜかって？　鼻の粘膜が傷ついて出血することがあるでしょう(普通はない)？　そこからウィルスに感染して鼻炎になりやすいからだよ！」
「そういう貴様は鼻ぼじりをしていないのか」
「ホジホジだよ！　今年の４月２３日で３８歳になるのに、癖で止められないよ。でも、出来る限り鼻ホジはしないつもりだよ！」
「そうなるといいのだが、、、」
　さてと。文量の確保はある程度済ますことができた。
　ちなみに夕食のカレーは『エリックサウス　南インド風チキンカレー～食通が認める　噂の名店　東京・八重洲』です。グルメが集まる東京八重洲に店を構える本格南インドカレー専門店。数あるカレー専門店の中で、メディアに頻繁に登場する話題の名店。じっくり煮込んだ鶏肉とトマトの旨みにスパイスの香りが重なり合う芳醇な一皿をお楽しみください。だそうです。

エリックサウス　八重洲店
東京都中央区八重洲２－１八重洲地下街中４号
（八重洲地下街東ゾーン　八重洲地下２番通り）

その他の店舗
エリックサウス　東京ガーデンテラス店
東京都千代田区紀尾井町１－３　東京ガーデンテラス紀尾井町２Ｆ

エリックサウス　ＫＩＴＴＥ名古屋店
愛知県名古屋市中村区名駅１－１－１　Ｂ１階

　エリックサウスさんのコマーシャルが終わったところで、『せっかくグルメ２時間ＳＰ』観ているが、体調を早く万全にして仕事にｎｏｔｅに頑張っていく所存です。鼻ホジも控えていきます。長年の癖を直すのは大変でしょうが、自分のためなので『鼻ホジ欲』を抑制します。
「凄い大物をほじり出した時の達成感ともお別れか、、、」