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 日曜日の朝は草枝刈りに始まり、以下略。
 新宿駅に到着後、ダッシュで「沖縄料理やんばる」へ、以下略。新宿バルト9に向かい、チケットを2枚発券し、パンフレットも其々購入。

『DOGMAN ドッグマン』『デューン 砂の惑星PART2』を鑑賞する。
 
 それはそうと、紀伊國屋書店に吸い込まれた。もとい、めがけてやってきた。藤澤淸造の随筆集が文庫ながら税込2,200円と高額だったが、予算通り6,000円以内に収まった。詳しい購入紹介は明日の『我がヂレンマ』で。
 さーて。
 藤澤淸造の随筆集をすこし読んでみると、
「あー、はい。これは西村賢太先生、シンパシー感じるよね。歿後弟子なっちゃうよねー」
 でした。歿後二番弟子になるつもりは今のところないが、好きですね。少し読んだだけでも。西村賢太先生が大好きなんだから、さもありなん。
 ほどなく、『DOGMAN ドッグマン』鑑賞開始。
 端的に言って、
「愛すべき犬たちと、歌うま車椅子おじさん(紳士)の話。悪党を裁き、魂の救済を求める」
 ダークヒーロー物というより、純文学の香りを感じる。
 黒人女性の精神科医のインタビューと、過去と現在とを行き来する構成で、なんとも言えない不思議な映画だった。特有の『ドッグ・アクション』は新鮮だったし、あまりにも利口な犬たちは大活躍で可愛らしく、楽しさにも溢れていた。
 予告編からも分かるように、ホアキン・フェニックスの『JOEKER』に似ているようで、非なるもの、安心してください。
 終幕。
 幕間。少し時間があると、駿河屋に行ってみたが、意外に時間がなくすぐもどった。帰ってから考えては時間がない、noteの内容を少しは考えておこうと、リングノートにメモを書いていく。
 そんなことをしていると、
『デューン 砂の惑星PART2』の時間が迫る。鑑賞開始。
 砂の惑星の勢力争いが、圧倒的ビジュアルで表現されている。壮大な世界観は、ぼれぼれするほどの美しさです。現代SF映画の一つの到達点。そのゴージャスさに腰を抜かしますね。
 一方で、どこかスター・ウォーズ的で、よくある中世ヨーロッパと中東を混ぜたようなデザイン。惑星の文化表現も、典型的な少数民族風。
 これといって、目新しくはない。格好イイから全然かまわないし、何なら最高なんですけどね。正直、おススメです。前作を観てから来た方がより楽しめそうです。ちなみに、今作で完結ではありません。

 2作鑑賞を終えてからの私は早かった。
 階段を下り、エスカレーターで地上へ、そして、人混みを忍者の如く避けて新宿駅。そこからもダッシュ、ダッシュで総武線にパッと乗り込む。
 途中、水道橋駅で大量のうら若き乙女が乗車してきた。ネットで検索してみると『NCT 127 3RD TOUR `NEO CITY:JAPAN-THE UNITY`』とある。韓国のアイドルグループらしい。
 興味はないが、席に座っていたところ期せずして若い女の子たちに囲まれて、いい匂いがした。
 気持ち悪い。私もオスなので仕方がないが。
 地元の駅に到着すると、最短ルートでスーパーに直行。米と飲料を買って、バスに乗りこみ、帰宅。
 時間は『20時44分』これはおそらく、最短時間であろう。かくて、飯と風呂を済ませてnoteにログイン。
 内容については粗方考えていたので、さっくり書けそうだが、ネットサーフィンをしながらなので、そこそこ時間をかける。かけてしまう。
 こうして締切まであと、35分。日曜日が終わろうとしている。月曜日がやってきてしまう。望むところだ。これでも社会人の端くれのささくれ、やる気はパンパンのギンギラギンである。
 はあ。文学でも読みながら、眠くなったら寝るとする。
                           (ばいちゃ。)

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