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レアって嬉しくない?【フェルミ推定あり】

お疲れ様です。Cです。
以下自己紹介となります。

本記事の著者Cとは?

→理系大学生。大学時代は長期インターンや某スポーツの指導に注力していました。卒業後はコンサルティングファームへ就職予定です。サッカー観戦が趣味でアーセナルというチームを応援しています。

吃音当事者の体験や思考から、同じ症状で悩まれている人たちへ向けた情報発信をしています。X(旧Twitter)でも発信していますので、フォローしていただけますと幸いです。@Carol_4177

本記事は軽めに。
皆さんの自己肯定感を少しでも上げられるような内容していきます。

吃音持ちの人は全体の約1%。その時点でそこそこレアです。

まず結論ですが、僕たちって1%の存在なんです。つまりレアってこと。さらに工夫次第ではもっともっと希少価値の高い存在になり得るわけです。この事実と付き合って人生を個性的に彩りませんか?

Let's フェルミ推定

1%という数値については他サイトのページ(吃音ポータルサイト様)から引用してきました。さらに私は男性なので、50%とすると日本にいる吃音持ちの男性は人口の0.5%、約60万人となるわけです。(日本の人口:約1.2億人)

良いペースですね。次に同じ属性の大学生はどれほどいるのでしょうか?

フェルミ推定のお時間です。ここでは大学生 = 19-22歳であり、19-22歳 = 4%(0-99歳以上において全年代が1%ずつ存在する。それが4年分)と仮定します。
吃音持ち男子大学生の人口 = 1.2億人(日本の人口) × 1%(吃音持ちの割合) × 50%(男性の割合) × 4%(19-22歳の人口) × 51%(大学進学率 by 文部科学省)となりますね?計算してみましょう。

  • 120,000,000 × 1% = 1,200,000

  • 1,200,000 × 50% = 600,000

  • 600,000 × 4% = 24,000

  • 24,000 × 51% = 12,240 ⇒ 吃音持ち男子大学生は12,240人

となるわけです。だいぶレアですね!元の日本の人口からすると約0.01%(10,000分の1)です。さらにさらに?その中でも長期インターンを経験した人はどのくらいでしょう?僕の経歴に寄せているのが気づきましたか?

就職白書2020によるとその割合は3%だそうです。
計算してみましょう。

長期インターン経験のある吃音持ち男子大学生 = 12,240人 × 3% = 3,672人

3,600人まできましたね。忘れてました。僕って理系だったんだ。理系大学生の割合ってどんなものでしょう?

調べてみたところ、35%でした。意外といましたね。
計算してみます。この辺から暗算が面倒ですね。

3,672人 × 35% = 1,285人

長期インターン経験のある吃音持ち理系男子大学生は1,285人ほど存在しているそうです。ちなみにこの時点で日本の人口の約0.001%です。

実際これ吃音でないだけで0.1% = 120,000人ほど存在するわけですからね?

まとめ

…ここまでして何が言いたかったのかというと、希少ってそれだけで価値だと思うんです。希少価値という言葉があるくらいに。
競争率も低ければ、むしろその道のトップランナーになれる可能性だって大いにあるんです。

実際に僕も本アカウントを始動するにあたり、吃音持ちの人でインターンをしていて、さらにそれを勧めている人はいるのか調査したところほとんどいませんでした。

…勝ち筋ありそう?と思ったわけです。どのくらいニーズがあるのかはさておき。インターンにつなげてしまうとニーズは絞られますが、抽象化してチャレンジすることに焦点を当てればそれなりに見てもらえるんじゃね?なんて思ってます。

書いていて思い出したんですが、本当はホリエモンさんの「多動力」にもかいてあった、「1% × 1% × 1%になれ。それだけで価値が生まれる」的なことにも紐付けたかったのですが難しかったです。ちゃんと論理立ててその価値の魅力を話せないなと笑 まだまだ思考の浅さが出ていますね。

皆さんも是非一度、自分がしたことのある事柄について経験した割合を調べ、自分がどのくらい希少なのか算出してみるといいかもしれません。それが皆さんの活力となれば幸いです。

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