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トークセッションから学んだ、成功と失敗は表裏一体であること

お疲れ様です。Cです。
以下私の自己紹介です。

本記事の著者Cとは?
→理系大学生。大学時代は長期インターンや某スポーツの指導に注力していました。卒業後はコンサルティングファームへ就職予定です。サッカー観戦が趣味でアーセナルというチームを応援しています。
吃音当事者の体験や思考から、同じ症状で悩まれている人たちへ向けた情報発信をしています。X(旧Twitter)でも発信していますので、フォローしていただけますと幸いです。@Carol_4177

本記事では成功と失敗の捉え方について書いていきます。

先日トークセッションの機会をいただきましたが、「今日は失敗だったなぁ」と思いながらその場を終えました。自己紹介の時点で吃ってしまったり笑いのポイントであるところで笑いをもらえなかったりと、想定していた自分の理想像とは程遠いアウトプットだったため結構落ち込んでいました。

ただその場を聞いていた知人から「お疲れ様。一番話せていてよかったじゃん。」とコメントをもらいました。実際自分が思っているよりも客席で反応があったり、直接私宛に質問に来ていただいたりと、たしかな効果はありそうだったのです。それを受けて自分の中でもネガティブな思考からポジティブな思考が現れ、「そのセッション一つ切り取ると失敗だが、それを経て得た感情や学びを見るとむしろそれは成功だったのでは?」と思ったのでこの記事を書くことにしました。

雑に文章で可視化をしてみましょう。
【トークセッションだけを切り取った時の思考】
C(著者):抱いていた理想像を超えられなかったため「失敗」だと自分では捉えた。
知人:他の話者に比べて一番話せていたし、客席でもCが話しているときにいくつも反応があったため、よくやった = 「成功」だと捉えた。

【セッション後、知人からのコメントを受けたCの思考】
→自分が思っているよりも言いたいことは伝わっていたし、自分が思っていたミス(吃り)も他者にとってはそこまで気になる事象ではなかった。
→→自分のハードルだけが高く、成功だと捉えられない状態に陥っていたのかもしれない。
→→これは学びだが、1 on 1 ではすでに吃りがほとんど気にならないくらいにコミュニケーションが取れる状態であるが、多数のオーディエンスを抱えたとき、まだ自分として成功だと思っているラインのアウトプットを出せない。これは実力や経験もあるから、今後意識的にその場を多く作り出して1on1でのコミュニケーション同様まで持っていこう。

一言で言うと、「自分に対しての解像度が少し上がった」という観点から、実は先日のセッションでの経験は「成功」だった。と思えるようになりました。

捉え方一つ変えるだけで、失敗を成功に。逆も然りで成功を失敗にできてしまうことを学びました。「皆さんも失敗しちゃったな〜、次が怖いなぁ」と思った時にはぜひ一度捉え方を変えてみてください。一人で難しい場合にはコメントやDMでエピソードを送ってもらえれば、それを成功だと言えるような新しい捉え方を一緒に議論できればなと思います。

ご覧いただきありがとうございました。
次回の記事でまたお会いしましょう。

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