自己紹介とやりたいこと

おはようございます(?)
こんにちは(?)
こんばんは(?)
こういう誰がいつ見るか分からない媒体だと挨拶って難しいですね。どうも、あんどりゅーです。今回は初回なので軽い自己紹介とnoteを始めた動機でも書いていきたいと思います。

自己紹介

自分は2023年現在、法政大学に通う学部4年生です。陸上競技やってます(小並感)。始めたのは中学で、今年でもう10年目になります。ここまでの人生の約半分って考えるとエゲツないな…。種目は元々長距離でしたが、高2で中距離に転向して、それ以降は800mメインで取り組んでます。あと、自分はいわゆる大学の陸上部には所属していません。「第二体育会陸上部」という(厳密には違うけど)サークルに所属して活動してます。なので、インカレとかの学連が関わる試合には出られないんですよね。そのため主な試合は県選手権だったり、通称クラ対と呼ばれる関東のサークル対抗戦だったりになります。
ここまで陸上の話ばっかりになっちゃったんで一応それ以外についても話しておくとアニオタです(唐突)。“ガチ”の方々に比べたらまだまだ甘ちゃんですが、まぁまぁ観てる方だとは思います。物語シリーズとかが好きです。そして、それがきっかけで西尾維新も好きです。

動機とやりたいこと

ってな訳で満を持して動機を語ります。色々思うところがあって始めようと志したんですけど、やっぱり一番は目立ちたいからです。「は?」と思ったそこの貴方、その反応で正解です。若干前振りまでしといてこんなオチなのは心苦しくもあるのですが、残念ながら大マジなんですよね。やっぱ人に認められたり褒められたりするのって気持ちいじゃないですか。なので、手っ取り早く不特定多数の目が触れる場所で、目立つ努力だけしてみようかと思い立った次第です。ただ、単にこんな駄文を書いていくだけじゃ目立てないのは百も承知なんで、主に陸上の話(例えば練習メニュー公開とか)で誰かにとって有益な情報も発信していければと思います。自分は高校大学と指導者が身近にいない環境で競技を続け、ある程度の成績を上げている自負はあるので、同じような境遇の学生にとっては見てみる価値はあるくらいの情報になるはずだと信じています。PBはプロフに書いたんで気になる方は確認してください。この場で今からひけらかす根性はないので…

ここからは少し青臭い話というか、夢を語りたいと思います。目立つことは大前提として、それ以外にもこのnoteで目指す目標が2つあります。1つ目は競技者として1つのモデルケースを示すこと。陸上(特に中長距離)の良さって、体一つさえあれば始められる気軽さにあると自分は思うんですよね。勿論、靴とか運動着とかは要りますけどそれは他のスポーツでも同じなのでノーカンです。要は特別な器具や場所を必要としないって話。だけど、やっぱり陸上もスポーツなのでより環境が整った場所で結果は生まれます。それ故に強豪校は強豪校としての価値を有しているわけです。でもこの現実って自分の考える陸上の良さと矛盾しているんですよ。確かに気軽にできる。けど突き詰めるならば環境が整っているに越したことはない。まぁ当たり前の真理ではありますけど、当たり前って面白くないじゃないですか(暴論)。だから、非強豪校出身の自分が部活じゃなくサークルで力をつけて、やり方次第で誰にでも上へ行けるチャンスがあるってことを証明したいんです。それと、自分の考えるモデルケースは今話した「強くあること」以外にもう1つあってそれは「続けていること」です。これは実体験なのですが、数年前まで自分は陸上を大学で辞めるつもりでした。健康維持のジョギングならまだしも、社会人となって競技として陸上を継続することは無理だと考えていたからです。というより漠然と、陸上は学生の間だけ、みたいな固定観念に囚われていたって表現がより適切かもしれません。そんな中である日、当時社会人1年目の先輩が競技を継続して学生時代のベストを更新したのを生で目の当たりにしました。この瞬間に自分の中の価値観が一気に変わったのを覚えています。「別に続けてもいいんだ」って。そして、この日から自分は学生か社会人かに関わらず、満足するまで陸上をやろうと決めました。今現在は社会人になっても競技継続予定です(出来るとは言ってない)。こんな風に、中学高校大学といった節目でなんとなく陸上を引退しようと思っている人に「そっか、やりたいなら続けてもいいんだ」と思い直すきっかけを与えられたら嬉しいです。という訳で、2つの意味でのモデルケースとなることが1つ目の目標です。

2つ目の目標は陸上(特に中距離)を盛り上げること。なんかこうやって書いてみると言ってること壮大過ぎで草。でも本心ではあるので書きます。ここからはちょっと話が回りくどくなります。陸上の試合って 日本選手権クラスですらあんまり観戦客が入ってないイメージありません?これは陸上界隈で昨今ずっと言われている話です。で、自分なりにこの原因を考えてみたんですけど、多分、陸上は引退後完全に関わらなくなっちゃう人がやたら多いスポーツなんじゃないかって思ったんです。ちょっと話を聞くと中学や高校で陸上やってたって人、結構会いませんか?これは自分がずっと陸上をやっていたことによるバイアスも少なからずかかっていると思いますが、にしたって他のスポーツと比べて圧倒的に少ないってことはまずない気がするんです。これが私の考える陸上観戦客少なすぎ問題の正体です。これはもう完全な自分の感覚論なんで誤っているかもしれませんが、野球部出身でプロ野球に興味ない人やサッカー部出身でJリーグに興味がない人ってほとんどいない気がしませんか?でも、陸上部出身でGPシリーズや日本選手権に興味のない人は多いんです。これ以外にも観戦客の少ない原因は思い当たるのですが、脱線が過ぎるのでそれはいつか別記事で書くことにします。(え?ネタの温存だって?君みたいな勘のいいガキは嫌いd…)で、ここからは次の問題、つまり、何で元陸上部の人間は競技に興味を失くしてしまうのかということについてです。これは今も陸上をやっている人なら共感してもらえるかもしれません。自分はこの原因が陸上は観るよりもやる方が面白いスポーツだからだと考えています。身も蓋もないこと言うな!って意見は少し待ってください。まだ弁論の余地はあります。自分も陸上は観るよりもやる方が好きです。でもだからって一切試合を観ないわけじゃありません。記録もさることながら試合に向かっていく選手の気持ちを想像するのも自分にとって観戦の醍醐味なんですよね。そう、選手の気持ち。つまり、試合観戦を十分に楽しむためには観戦者自身が選手であることが自分にとっては不可欠な要件になるんです。端的に言っちゃえば感情移入。陸上競技は球技と比べて映えないというか、展開が少なくなりがちなスポーツです。これの最大限の楽しみ方が選手の緊迫感や気迫を自分のものとして感じ、さながら自分が出場選手になったかのような臨場感を味合うというものだと自分は考えたってわけです。さて、ここまで自分が立てた仮説が正しいとして、どうすれば現状が改善されるかというと、極端な話、元陸上部が陸上から引退するのを阻止してしまえばいいんです。だって競技やってれば試合観戦を楽しめるんだから。じゃあ、どうすれば皆陸上を続けてくれるだろうか?これも(個人的には)簡単な話です。OTTにも同じ標語があった気がしますが、「草」陸上競技が広がっていくようにすればいいんです。野球好きが草野球をするように陸上好きが草陸上をする。陸上はステージの変化につれてトップ層の記録がガンガン上がっていくため、「私は遅いし」とか「こんな記録じゃ続けても」みたいな思考になりやすい傾向があるように思います。でも反対に、球技と違って記録という絶対的な指標があるからこそ私たちは「自己ベストの更新」という誰の影響も受けない、いわばやりがいの聖域を獲得することができるとも言えるんです。このやりがいの聖域と1つ目の目標で話した気軽にできるという特性が陸上にはあるので、広まってしまえば草陸上という形式は比較的定着しやすいんじゃないかと勝手に考えています。競技人口を増やすって意味では1つ目のモデルケースとなって続けるという選択肢を提示することとやや内容は被りますが、こんな感じで陸上中距離界隈を盛り上げることが2つ目の目標です。


軽く自己紹介と動機を書こうと思ったら期末レポート並の分量になってしまいました。ここまでお付き合いいただいた方、本当にありがとうございます。自分は飽き性なのでこのnoteもいつまで続くか分かりませんが、気の向いた方は今後もお付き合いいただけますと幸いです。あ、今更ですが更新は不定期です。曜日を決めた方が継続できそうではあるんですが、大4ということで就活その他諸々でスケジュールが流動的なのでご容赦ください…。

それではまた!


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