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将来の夢に対する『自信』について

就職について考える時期になってきた。
思えば幼稚園の頃から自信を持ってなりたい職業を言えなかった私は今でも将来の夢に対して自信が持てない。

これは将来に対する「不安」とは少し違う気がする。将来への不安はほとんどの人が抱えていると思う。仕事が見つかるだろうか、その職業で生きていけるのだろうか、と考えるのが将来への不安である。
それに対して、様々な反論を考えてしまうが故に、自分のなりたい職業を純粋に言葉にできない(自分が間違っているのではないかと思ってしまう)ことが将来に対する「自信」のなさである、と私は表現する。

小さい頃はケーキ屋さん、お花屋さんになりたい、と周りが言っているであろう事をなんとなく言っていた。〇〇になりたい、そう自信を持って言える友達がとても羨ましかった。今考えると、小学生なんてみんなそれぐらいの感覚なのかもしれないが、学年が上がるにつれ、社会に近づくにつれて、真剣な悩みになってきたと感じる。周りに働き始める人が出たり、進路を見据えて行動している人を見て、焦りとか羨ましさとか、そんな感情が渦巻く。

私だって本当はやりたい事もあるけど、色々と考えてみると「違うな」になる。他の選択肢もあるが、そのどちらを選ぶことにも自信がない。

周りは皆やりたいことを決め、自信を持っているように見えるのだが、心の中ではこんなことを思っていたりするのだろうか。

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