先生になるまで 講師1年目

こんばんは
先生ニキです。

教員採用試験に落ちた私は1次試験免除を貰うため、
講師として教育現場へ!
夢だった先生になりました!
ただ思っていた中学校高校ではなく、
支援学校での勤務でした。それも夏まで。

もちろんなんですが
介護等体験以外で支援学校に行ったことはありません。大丈夫かと不安だらけでした。

初め聞いたときは、え?とも思いましたし、
学校を聞くと家から1時間かかる学校でした。
また、私の担任は怖いと噂されていた先生で、
私はそのクラスの副担任でした。
不安は募る一方です。

ただその不安はすぐになくなりました。
初めてなった先生、初めての支援学校は
自分の知らなかった世界で
それはそれは魅力的でした!
毎日が新鮮で学ぶことが多く、
毎日ノートに日記のように学んだことを綴っていました。

怖いと噂の担任も私が初めてと言うこともあり、
厳しくも様々なことを教え、仕事を任せてもらいました!
支援学校で様々なことを感じ、
教採の面接で断った支援学校こそが
私の教員人生の転機だったと思います。

あっという間に任用期間が終わり、
職員生徒に感謝されその学校をあとにしました。

そして2回目の教員採用試験
1次試験免除のため、面接、小論文、模擬授業。
模擬授業後に面接をするのですが、
模擬授業のことを面接官に聞かれても話が噛み合わない。(なんだこの違和感?)と思ってましたが、それもそのはず、私のやった単元は指定された単元の次の単元でした。
そこから面接の記憶はありません。
2回目の教員採用試験も落ちました。

9月からも講師として
別の支援学校で任用でした。
しかもこの学校は家から10分もかからないところでした!

この学校は肢体の支援学校ということもあり、
前回同様、毎日が新鮮で毎日ノートに学んだことを書きました。

そして保健体育の私はこの支援学校で
(肢体不自由の人が満足して体育するには?)
と考えるようになり、
専門学校の時に取得した「障がい者スポーツ指導員」の資格を活かし、土日にボランティアに参加するようになりました。

このような感じで1年目の講師時代は
・毎日が新鮮
・毎日が勉強
・自分の疑問に挑戦
と充実した1年間でした。

また初めての公務員ということもあり、
・友人よりか多い給料とボーナス
・土日休み(支援学校のため)

と公務員の恩恵を強く受けていましたが、
急に土日休みになってもやることは全然なく、
学生の頃からしていた1人で時間の潰せる
ギャンブルに明け暮れていました。

社会人になる人は何か没頭できる趣味を学生のときに見つけることがオススメです!

今思い返してもノートやボランティアも
教採で何か「人よりか違うことをしている」
って言う、自分の優越感やネタとして始めたのかもしれません。ただそんな下心が私の今の財産にもなっています笑

こうして講師1年目が終わり、
3月の終わりに講師の連絡が来ました。
来年度も支援学校で任用期間が1年間。
来年度も沢山学んで還元するぞ!
と意気込んでいましたが、
そう上手くはいきませんでした。
その年、私の教員人生最大の分岐点に立ちます。

その辺の先生が先生になるまでの記録ですが、
読んでいただき、ありがとうございます。
「スキ」をしていただけたら、
また頑張って書こうと思いますので、
読んだよ程度で押していただけたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?