読書感想文17(世界一やさしい「才能」の見つけ方)
八木 仁平(2023)”世界一やさしい「才能」の見つけ方、一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド”,株式会社KADOKAWA発行
この本に興味を持ったきっかけ
こんにちは、アニオタアラサーです。最近、Youtube番組や自己啓発系のネット記事を読むことが多く、やはり才能こそがすべての根幹ではないかと思い始めたのです。しかし、好きなものと得意なものが別なこともあるし、よく言う「好きなものこそ上手なれ」というのもなんか違うと思うのです。
二次元の美少女や美女のが好きだからと言って、うまく描けるわけではないのです(最近お絵かきを始めようとして、デッサンが下手という壁にぶち当たりました(笑))
自己分析や過去の振り返りというのは、就活の時にだれしも通る道だと思いますが、学校やネットの情報だけではなんとなーくわかった気がするだけです。まあ就活の時の自己分析は、ESと履歴書を書くためだけにやった感があるかなぁと振り返っております。
というわけで、手っ取り早く自分の才能見つける方法ないかぁと思っていたところ、この本が目に入ったのです。表紙買いしました。笑
感想
なぜ才能がないことに嘆き、苦しみ、憤るのか?(悲憤慷慨)それは、見つけ方を知らずに、喚いているだけだからだ。
なぜ大谷翔平いいなぁ、あの人のようになりたいなぁとおもってもなれないのか。それは憧れを持っているからと八木さんは言います。
才能が見つからない人の間違い③として、「なりたい自分」になろうとすることを、この本では紹介しています。
「憧れ🟰自己否定」
なぜなら、憧れとは「今の自分はダメだから、なりたい自分になろう」という発想からくるものだからです。
このほかにも
というような、八木さんの考えた才能の見つけ方やそれに至るまでの考え方等が詳しく説明されています。
個人的には、1000のリストから自分の才能を見つけ出すというのが気になっているので、時間があるときにやってみようと思います。
できれば、美女や美少女を描ける才能があれば万々歳ですが…
またこの本の背表紙にあるQRコードから公式LINEに登録すると、八木さん直々に、自己理解メソッドの伝授メッセージが毎週届くので、やる気が途切れませんね。笑
メソッドをやり遂げれば、ナニカを掴めると思うので、ちょこちょこやっていきたいと思います。
まとめ
今回は八木さんが見つけ出した自己理解メソッドを盛りだくさんに、詰め込んだ本といった印象を受けました。
確かに才能がないと嘆くにはまだ早い、絶望から始まる希望もあるという感情が読破したときに起きました。
皆さんも、自分探しの一環としてこの本を読んでみてはいかがでしょうか。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。