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「まとめる」という行為にイメージを持つことが重要だ。

最近は職場でのメールが多くて、PCのサーバがいっぱいになる時がある。これにはほんとに舞っている。残しておきたいメールもあるし、すでに片のついたメールもあるし、仕分け作業が大変である。そんなときに私がよくやるのが「アーカイブ」という魔法のような保存方法なのだが、皆さんはご存じだろうか。

「アーカイブ」をするとメールがまとまって収納される。収納したデータはPC間を通じて持ち運ぶことができるようになる。ここで一つ、私のイメージが浮んだのだが、アーカイブこそ散らばったお金をまとめた”札束”だ。(そこまでの価値があるかは別として。)

”札束”ってよく100万円単位でまとめるが、片手で持ち運べる。そして数えやすい。束をいくつも集めて、別のケースに収納することができる。ケースに入れればより持ちやすい。むかし何気なく観てた刑事ドラマを思い出すと、「一億円用意しろ!」と告げた犯人の要求に対して、絵に描いたような大袋に詰めて渡すシーンを観た人はまず居ないだろう。つまり、メールの「アーカイブ」では年単位でまとめることも可能だが、言い換えれば365日分をまとめなくてはいけない。大袋に大量メールを詰め込んでいては、データ移動も大事なメールを探すのも大変である。

魔法みたいにアーカイブして、まとめるのは気持ちの良いことだが、自分の手に余るようなまとめ方は逆に不便になるし、整理が難しいということだ。まとめ方の例が、少し散らかった話でお粗末があったかもしれないが、イメージがあれば何事にも応用が効いてくる。バラバラよりもひとまとめを。多収納よりもコンパクトを意識する。

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