76.マインドが「今」と「自分」中心になっているから見えていない循環がある
おはようございます。今日のこの記事をお読みいただきありがとうございます。
早速ですが、質問です。
あなたは初めて講演会をしたいと思っている。
講演料は“無料”と“10,000円”、どちらにしますか?
1.マインドは「今」の自分か、「少し先」の自分か
“無料”を選ぶ場合、理由はこんな感じだと思います。
☑︎初めてなので自信がないから
☑︎沢山の聴講者を前に滑ったら恥ずかしいから
☑︎会場を無料で借りるなど金銭的負担がないから
今の自分の実績からすると、そう言いたくなる気もよくわかります。
さて、マインドを少し未来の自分、ありたい自分に
切り替えてみたら?。。。
“思い切って10,000円に設定しよう!”と考えるかもしれません。その理由は
☑︎成長するための健全なプレッシャーを得れるから (めちゃ入念な準備をして力をつけよう!)
☑︎本気で話を聴く人だけが集まり、会場の空気が
上がるから etc
そして、もし、10,000円の会費で来てくれた友人が、自分と同じように新しい挑戦をしたいと言うとします。
その時、“あの時お世話になったから”と多少のお金は喜んで出して協力したいと思うでしょう😉
結局受け取ったお金と支払ったお金はチャラになる。
それなのに、講演をする側も聞いた側も全く違う姿勢、思い、感謝、感動につながる。そして間違いなく豊かな気持ちや成長につながっていくように思います。
2.値段では計れない影響や価値がある
少し話が変わりますが、ある商売をしている人が「うちの商品を買ってくれない」と嘆いています。
でも、その人は普段、Ama◯onやコス◯コなどできるだけ安いところで買い物をしていたりする。自分から買って欲しいけど、自分は出来るだけ安い別のところで買う
これは安い買い物でしょうか!?
支出だけ見たら確かに安い。ただ、地域貢献に励む本屋さんや鮮度にこだわる魚屋さんなどで買い物をし、その人達と価値観で繋がれば、うちの商品も買ってもらえるかもしれません。
つまり、将来的な収入の可能性と、それ以上に自分の価値観を磨き上げることが出来る方達と繋がる機会をロスしている。もしかしたら高い買い物になっているかもしれません。
もう一つの見えないロスがあるように思います。
うちの商品は、手作りの“温もり”や丁寧な対応による“安心感“や“親近感”を売りにしているとします(大手企業以外は大体そうだと思う)。
それがうちの存在意義だ!と外では言っているのに、
実際の購買は安さだけで決めている。
言ってることとやってることが全く一致していないため、少なからず信用を失っていくと思う。
もっと深刻なのは、自分が気づかない間に、
自分の大事にしている“誇り”“こだわり”や“価値観”を失っていくことかもしれません。
似たような話ですが、最近、様々な業態で格安のネットサービスが普及していることで、大手企業の社員が自社の類似商品をネット業態の他社から買うことが当たり前になってきていると聞きました。
それは自分たちが本来、大切にするべき誇りやこだわりに矛盾する自己否定的な行動だとも思います。
そのように自分の価値観に負の影響があるとすれば、何よりも大きな代償のように感じます。
商売がうまく行かないのは、そんなマインドにあることに気がついていないということかも知れません。
3.まとめ
単にお金の使い方の話のように聞こえるかもしれないがこれはただの一例。
結局、今の自分のマインドを元にした行動から生じる循環があり、それが価値観や経済的な豊かさに大きく影響するかも。そんなお話でした。
(決して安い業態で買うことが🙅♂️なのではなく、
自分の大事にしたい価値観とお財布事情を考えて、
出来る範囲で…という趣旨。我が家もバランスを考え
て…を試行錯誤してます😉)
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今日という日が良い1日になりますように。
この記事は、喜多川泰さんのメルマガL&R College#86「結局同じことなのに無料がいいの?」の一部をもとに自分が考えたことを記載しました。ぜひオススメなのでチェックしてみて下さい。
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