見出し画像

世界は確実に良くなっている

よく昔は良かったのに、、という言葉を聞く事があります。
古き良き時代という言葉もあります。
また、江戸時代の生き方を美化したりするきらいもあります。

確かに、そういう一面もありますし、現在の行き過ぎた資本主義社会や洗脳されてきた歴史観はどうかと思う部分もあります。

一方で日々確実に進歩している技術があり、私たちは恩恵を受けています。

じゃあ、一体全体世界は良くなっているのか!?今 vs 昔 みたいな話の行き着く先はどうなんでしょうか。

結論

「世界が良くなっているかどうかは自分の解釈次第!」
です。

少し前にベストセラーになった「ファクトフルネス」という本があります。


要約

超ざっくり要約すると、こんな感じです😌

私たちは世界のあらゆる事を誤解して認識しており、悪い方向に捉えています。
本書ではデータや事例を通じて、世界はずっと良い状態にあるんだよと伝えてくれています。
例えば、貧困や保険、健康、教育などあらゆる分野において、悲観的なデータや例に焦点が当たりますが、データを客観的に見ると、この数十年でずっと良くなっているとの事です。
こういった世界の誤解を解き、データや事例を通じて正しい判断ができる事を促しています。

本書から読み取れること

メディアが誘導している部分もありますが、人はたいていネガティブなニュースに興味を惹かれたり、反応してしまいます。
だから、ニュースは視聴率を伸ばすために大したことのないことでも、大げさに取り上げ、さも重大かのごとく危機感を煽ります。
本当に大事なことは隠すんですけどね😥

(例えば、○○さんがこんな人助けをしました!
とか
○○ちゃんがこんなことにチャレンジしました!
みたいな前向きなニュースを毎日やってほしいですね~)

だから、ネガティブなニュースに引きずられずに一歩俯瞰してみると、実は世界は良い方向に動いているという事ですよね。

(因みに、この本が何で大ヒットしたかを裏読みすると、また別な意図が読み取れますが、本テーマとは矛盾した内容になりそうなので、横に置いておきます。。)

まとめ

結局のところ、自分が物事のどの部分をみるかによって、世界が良くなっているか、悪くなっているかが決まっているという事です。
もっというと、この世に良いも悪いもなく、ただ物事は起こっているだけで、それを「良い」とか「悪い」とか意味づけしているのは、自分だという事です。
時代が進むにつれて、進化する部分は進化して、退化する部分は退化するんだから、進化する方に自分は焦点をあてて、退化する部分は目の端に置いておくくらいが丁度良いんじゃないかなと思っております。

最後までお読み頂きありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?