減点法ではなく加点法で評価される世の中であって欲しい
仕事はミスをしないだけで有能らしい。
かなり前だが、ひろゆき氏が(少しニュアンスは違うが)そんなことを言っていた。
ただそれは言い換えると、減点しない仕事をしているということだ。
自動車の運転免許の実技試験でもお馴染みの「減点法」は、文字通り100点満点から減点して点数を決める方法である。
仕事も減点法で評価されやすい傾向にある。
善い行いよりもミスなどのほうが悪目立ちするからである。
生き方が下手な私は、善い行いをすればそれだけで評価されると思ってしまう。
現実は、善い行いはたった数回のミスでかき消される。
私にも良いところはあると、何人もの上司が言ってくれている。
しかし、社長からの今の評価が最悪なのは、やはり減点法で評価されているからだ。
だから、せめて私は、他者を加点法で評価したい。
言い換えると、相手の良いところだけを見ていたい。