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言葉の大切さを語る

【言葉の大切さ】
言葉は、唯一、人間に与えられたすてきな力だと思っています。言葉を通して、相手と心を通わし、寄り添い合うことで、支いあって人は生きています。詳しくは上の学級通信を読んでいただけるとわかると思うのですが、【言葉は言霊】と言うふうに、日頃使う言葉がその人自身を作り出します。毎日悪い言葉を使っている人には、優しい人は近づきません。悪い言葉を使っている悪ふざけをしている人が集まってきます。逆に言えば、毎日優しい言葉を使っている人の周りには、優しい人が集まり、暖かな空気が流れてくるでしょう。

一度口から放たれた言葉は、書いた文字のように、消しゴムで消すことはできません。一生頭に残り続けるのです。だからこそ、1つの言葉を大切にしていきたいと先生は思います。

北原白秋の詩にこんな詩があります。

たった1つの言葉でも、それぞれに心を持っている。だからこそ、言葉は大切にしていきたいですよね。

言葉だけじゃなくて、1文字1文字でも印象が変わってきます。

【楽しい】と【楽しむ】では、1文字しか変わりません。

【楽しい】は、ゲームをして楽しい、映画を見て楽しい、何か誰かに与えられて楽しいと思っている状態です。

では、楽しむはどうでしょうか??
【楽しむ】には、自分の力が必要です。自分で今この状況が楽しいんだなと、前向きな心構えが必要です。たった一言、たった1文字、たったそれだけで相手に伝わる印象は大きく変わっていきます。

だからこそ、言葉を大切にしていきたいですね

ちなみに、さらに、科学的な話をすると、チクチク言葉は、ヘビよりも強い毒が出ると言われています。頭から強いどこが出るのです。それを難しい言葉で、ノルアドレナリンといいます。皆さんは自分で自分の体を毒でいっぱいにしたいですか
?したくないですよね。

逆に、ふわふわ言葉は、幸せホルモンが頭から出てきます。ホルモンと言うのは、エネルギーみたいなものです。難しい言葉でそれをβエンドルフィンといいます。気分が高まったり、幸せを感じられやすくなったり、とっても素敵な魔法のエネルギーです。だからこそ、ふわふわ言葉でいっぱいな暖かなクラスを作って行きましょう。さ

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