働き方改革よりも働き甲斐改革を
最近、教員の仕事の負担がすごく増えていて
タブレットを使ったり、子供と一緒に伴奏する授業が、増えつつあります。
僕は、効率的に仕事をすることが、この仕事の中では、とても大切なことだと思っているので、効率に目を向けることも大事だとは思います。
でも、世の中には、たくさんのハウツー本が出ていて、どうしてその方法で授業を進めるのか、その根本的なところが理解できないまま、効率化を目指してしまうと、ビジネスのような淡々とした学校生活になると思っています。
人を相手にする以上、効率的に働くのも大事ですが、ときには時間をかけて子供と向き合い、職員室でダラダラとおしゃべりをし、ゆっくりと過ごす日もあって良いのではないかと思っています。
そう思えるようになったのも5年目だからかもしれません。メリハリをつけてうまく時間を使いながら、この仕事がより良くなるように、働き方改革よりも、先生方の働きがいが、改革されるように、みんなが楽しめる学校づくりを目指したいです。
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