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仕事ができるってどういうこと?

飛躍する思考を書き留めてみる。
まとまりはないし、毒にも薬にもならない。すみません。

あの人は仕事ができるとかできないとか、よく聞くけど、それってどういうことだろうか。
人間の能力には偏りがあるし、得意不得意は絶対にある。
でも、だからといって、仕事ができればそれでいいのかというと、そういうわけでもない。
すごく仕事ができるけど、生活力がなかったり。はたまたコミュ力がなかったり、人の気持ちがわからなくて、揉めたり嫌われたり。
あの人は仕事ができるけど、人としてはどうだろうね……みたいなのはなんか、私の理想とは違う。

適材適所とはよくいったもので、本当にそのとおり。
得意なことをさせる方が効果的だし、本人にも周囲にもストレスがない。
だからといってそればかりで成り立つ仕事ってなかなかない。
どこも人手不足。少ない人員で仕事を回そうと思ったら、多少苦手なことでもやらなければいけない。

丁寧だけど仕事が遅い人。
仕事が速いけどミスも多い人。またはクオリティがいまひとつな人。
自分のペースで仕事をしたい人、そしてそれを許されない環境があったりもする。
気が利かなくて言われたことしかできない人、わかっていてもやりたくないことはやらない人。
いろんな人がいるよね……

私は注意力散漫なところがあって、うっかりミスが多い。そして忘れっぽい。
あとは、仕事の全体をある程度理解していないと、ちゃんとできない。部分的に取り出して指示をされても、どうしてその作業が必要なのかを理解できず、どこに気を付けたらいいのかわからなくて、とんちんかんなことをしてしまったりする。
そして空気が読めない。そのせいで、相手をいらつかせる。
なんだ、いいところないじゃないか私。

自己有用感を得たい、といつも思っている。
私は役に立っている、と感じることでモチベーションになる。
ミスをして叱られたり、不当だと感じる扱いを受けると、それが著しく低下して、すべてのパフォーマンスが下がる。
どうしようもない。

人と比べることでしか自分の中に価値を見出だせないのか、私は。
そりゃそうだ。無人島に一人ぼっちでいるわけじゃないんだから。
自分よりできる人なんていくらでもいる。
そういう世界で、それなりに穏やかな気持ちで生きていくなら、諦めたり、スイッチを切ったりすることも必要だろう。

HSPなのだ、要は。

私もみんなも、天から与えられた能力で乗り越えていくしかない。

思うことは、みんなもっと人を大事にした方がいいということ。
自分が自分を大事にすることも含めて。
いつまで団塊の世代を引きずってるんだ。
代わりはいない。その人を手離したら、同じように働ける人はもういない。人口は物理的に減る一方なんだから。
こんな田舎にいたら尚更だ。

仕事ができる人になりたい。
そして人間的にも完成された人になりたい。
満足して生きていくためにはどうしたらいいだろうか……
それを求めるために、もがきながらなんとかやっていくしかない。

来年は今年よりも、何事もスムーズにできるようになりたいな。
若いときに比べて、頭の回転か鈍くなっているのは確かなのだけれども。

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