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「300」と「100,000」【エッセイ】

学生時代、物理の先生が口酸っぱく言ってました。


「単位のない数字に意味はない」


さて、「300」と「100,000」を表記した場合、どのような印象を持たれるでしょうか?



今年一年間に読まれた数は107,000[回]でした。なかなかインパクトがありますね。

では、107,000[人]に読まれたかというと、そうではありません。

投稿した数が362[本]ですので、読まれた数を割ると296[回/本]になります。
単純計算ですが約300[人]の方に読まれたと考えた方がよさそうです。

実際にはもっと少ないかと思いますが、こんなにもたくさんの人に自分の記事が読まれているなんて、今更ながら、嬉しいやら恥ずかしいやらです。

読んで頂いたみなさま、本当にありがとうございます!



さて、絶対数についてですが、数字が大きいとインパクトがあります。これをよく利用して印象操作しているのが政府やマスコミだと思ってます。

例えばある施策で「予算10億円」と表記されていたら、どのような印象を持たれるでしょうか?

先ほどと同様に考えてみましょう。仮に日本の人口を1億人とします。10億円を1億人で割ると10[円/人]です。いかがでしょうか?

内容にもよりますが、自分なんかは1人あたり10円なら、お互いごちゃごちゃ言ってないでさっさとやってしまえ!と思ってしまいます。

話がそれました。



数字を大きい(多い)と感じるか?小さい(少ない)と感じるか?

それは受け取る本人次第だと思います。



よく読まれた記事はいずれも何かしらの紹介でした。でも、それでいいのです。

自分の趣味は少数派ですので、リアルで周りに語れる人がいません。
(そもそも絶定数が少ないですが…)

ですので、自分が好きなものをnoteで紹介して、たくさんの人に読んで頂き、推しの存在を知ってもらえることはとても嬉しいのです。

これからも自分の好きなものを記事にして投稿していきたいと思います。


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