祭りの帰りの電車で、中学の頃好きだった人と会った。 あの子は部活帰りらしく、練習着に草臥れた顔をまとわせて席に座っていた。でも俺は、確証が持てずに話しかけなかった。正確には、相手が話しかけてくれる、俺は話しかけてもらえるような人間だという驕りがあったのかもしれない。 気付けば終着駅、何かアクションを起こさねばと半ば脅迫に近い感情に合わせて目を見やると、あの子と目が合った。逡巡の後に出たのはこともあろうに会釈だった。そのあと、あの子は改札で私を一瞥してから夜の闇に溶け込んでいっ
この間、胃腸炎で出席停止中に暇だったので、ALWAYS三丁目の夕日を見てみた。人生で二回目。初めて見たのが小2の頃だったか。そんときはなんもわかってない鼻垂らし小僧だったから、1個も感動せずにただ見てただけだった。でもまぁ今見たら感動に次ぐ感動でもうぶぁぁ涙が出て、顔グッシャグシャでエンドロール見て。 こりゃ名作じゃ…って余韻に浸ってる時にふと、これは純粋な感動なのかと思ってしまった。昔書いたように、親と折り合いが合わないことが多くて、それゆえ逆に親の愛情を感じることも多く
Philharmonic or dieやっと買えて嬉しい
母と喧嘩した。オープンスクールに行けなかったからだ。確かに俺の勉強に対する姿勢は、傍から見れば良くないかもしれない。模試の成績もさして良くない。兄みたいに出来た人間でもない。それでも俺は愚鈍な人間なりに足掻いてんだよ。なんて思ってしまった。親心なのは分かってる。でも反抗してしまう。 将来の夢は明確にある。でも、まだ自分が何者かが分かってない。自分がどんな能力があるのかわかんないし。能無しとしか思ってない。趣味のギターも人様に見せれるようなもんじゃない。恥ずかしい。 最近些細
最近暑いですねっていう話は前回の記事でもしたのですが、それでも天丼するくらい暑いですね。高校入学してもう1.5周年、感性もいろいろと変わってきたということでここに綴ろうと思います。 中学時代好きだったアルバム本題に入る前に、中学時代好きだったアルバムをいくつかピックアップして紹介します。 1.7-seven-/キリンジ キリンジの中でも私が一番好きであろうアルバム。テスト勉強の合間にはこれか47'45”しか聴いてなかったというレベルにヘビーローテーションしていました。聴
どうも。この頃はとても暑いですね。私なんて溶けて地面のコンクリートに一体化でもしそうなんて信号待ちの度に思ってしまったり。 こないだもそんなこんな考えてると、ふと耳につけていたイヤホンがつかないことに気づいたのです。電源入れ直してもつかないな、とか考えても寿命かという結論に収斂してしまう思考。ダイソーで急拵えに買った有線→type-Cの切りかえ端子を使うも、二日三日でイカれてしまいまして。ダイソーは機械系は買わないという法案が私の脳内議会で可決されてしまったので、親にゆすりた
こんにちは 結月ゆかりと愛清フウカをこよなく愛する高校2年生です。 日々の日記というか、感じたことを書くスタイルでやっていきます。飽きたらやめます。もしかしたら次の投稿で終わりかもしれません。多分見る人も少ないのでそこは。ちなみに今は絶賛胃腸炎です。 では、これからよろしくお願いします。
