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音楽は一緒にやる人間次第でつまらなくなる

最近ベースの練習をしていると手首が痛いです。

特に左手の痛さが半端じゃなく、力が入らなくなる程です。

あまり無理し過ぎると腱鞘炎になるので、気を付けなければいけないですが

よく考えると10代の頃はここまで手首が痛くなる事はなかった気がします。

単に年のせいなのか?と考えるとそうではなく(そう思いたい!)

正直10代の頃は、今よりベースに対して本気じゃなかった気がします。

先日の記事で音楽をやりたくてベースを始めたと書いたのに、これだと矛盾してますよね。

勿論これには理由があるんです。

大きく2つの理由が、当時の僕がベースに本気になれなかった理由だと思ってるんです。

まず1つ目。

それは実際に音楽を始めたら、自分が思ってたよりも地味だったこと!

来る日も来る日も基礎練、特にベースはギターのようにメロディーを奏でる楽器じゃないから

やっぱりね、正直つまらなく思う時もあります。

これが10代の時は、中々心の折り合いが付けれなかったんだと思います。

元々ギターをやりたかったわけですし。

この辺がベースの練習のモチベーションを保つのが難しかったんだろうなと思っています。

むしろ今はベースはそういう楽器だと理解しているし、何より曲と合わせた時にちゃんと弾けた時の気持ちよさも知ってるから

10代の自分よりも楽しくベースを弾いています。


そして2つ目。

実はこっちの理由が大きいと思います。

僕は同級生と一緒にバンドを始めて、ギターでリーダーのダンに音楽をやりたいと言ってベースを始めました。

ところが僕が加入してしばらく経った後、途中からバンド内がギスギスし始め、特にダンとドラムの仲が最悪に。

しかも僕が好きだったGLAYの曲は一切やらせてもらえず、ダンの好きな曲ばかりをやる状況でした。

GLAYをやりたいと言える空気感でもなかったし、何なら少し見下されてる感さえありました。

これが当時の僕が音楽を心から楽しめなかった原因にもなりました。

だってGLAYが好きで音楽に興味を持ってベースを手に取ったのに。

バンド内はギスギスしてるわ、好きなアーティストの曲はさせてもらえないわでは、

そりゃベースの練習に身が入らないのも仕方なかったと思います。

思ってたのと違う!

当時は素直にそう思いました。

音楽活動って1人だけでやるものではないので、一緒にやる人間がホントに大事だなと若き日の僕は思い知らされました。

だから自由に好きなように練習できる今の方が、遥かに楽しくベースを練習しています。

疲れてるとサボることもたまに?ありますが、そこはご愛嬌ということで(笑)

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