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[#わたしの旅行記]久慈~田野畑~岩泉をぶらり旅②

二日目


ホテルをチェックアウトして、近くにある十府ヶ浦公園に行きました。

イマココ。
梶原一騎原作・柔道一直線のロケ地でもあります。
わからない人はおじいちゃん・おばあちゃんに聞きましょう。
私は名前しか知りません。
黙祷。

続いて、マリンローズパーク野田玉川に行くも、入場時間の関係で入れず。入り口で「MANGAN BOYz(マンガンボーイズ)」のプロフィールを堪能して帰りました。

大手量販店とかにある、従業員一覧みたいなの。
趣味とか座右の銘とか書いてるやつ
みぃ&けぃ
二人とも、ピンクが好きUFOを信じてて
昔の恋人はサウスポーのピッチャー。

見切れてる、秋桜が好きな百恵もたまりませんね。個人設定が思わずニヤリとさせられます。さすがにジャ〇ーズネタは怒られるぞ

メロディ、結構攻めてんな。。。

そうそう。移動中に「あまちゃん」のロケ地がありました。

あまちゃんの、名シーンのひとつ。

普代駅~北山崎クルージング

普代駅へ。

アイス買ったらイケメンついてきた

今は普代駅にいて、次の目標は北山崎クルージング。観光船に乗ります。
北山崎から乗ればいいのかな?とアイス片手に電話で確認。
「いや、ウチは北山崎クルージングですぜ。間に合うのかよ(意訳)」

優雅にアイス食ってる場合じゃない。

一般道ではなく、無料の高速道路みたいなのがあります。
愛車に「お前に生命を吹き込んでやる!」と呟き、当然安全運転です。
到着。
「さっきの電話の人か、間に合ったんか」とねぎらいの言葉をもらいました。
普代の海は、青い。
やっぱ海はいいなー!

今日のひとまずの目標を達成した!よかったー!
うーん、北山崎にも行ってみるかな。という事で来た道を戻ることに。

カルボナード鳥越実は、駅。
カルボナード岩手県人なら義務教育で崇拝対象の
宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」に由来するのだとか。
バッファローマン。
絵が上手いなーって見たらまさかの本人。しかも連名サイン付で腰抜かした。
ホワイトボードに約10年残ってるってこと?

北山崎、到着


外国人の方や、観光客の方が何人かいました。
車椅子に乗った70代のおばあちゃんとそれをおす50代の女性、に掴まって歩く70代のおばあちゃん。天気が良かったら、とても景色が良かったのにな。

第1展望台は、休憩所からすぐそばにあるので、何も問題はありません。
問題は、第2と第3。距離はこんな感じです。
皆、第1だけ見て戻ってました。

んーまぁこれくらいの距離なら?
近いと思わせるけど錯覚です。

結構、階段の上がり下がりがあるのと吹き曝しの風が強く、「なぜ俺はこんなところを歩いているのだろう」とテンションが下がります。雨降ってきたので余計にテンションが下がりました。

暗雲たちこめ、みたいな空
海の上に蛇が走っているような。潮流っていうのかなこれ
数百年前からこの景色なんだろうな
晴れていたら、相当キレイなんだろうな。

ひたすら歩いて、戻って来て。
そういやご飯を食べてなかったことに気づきました。

やっぱりここは、ちょっとお高いけど海鮮丼。

食事をし終わった後、隣の売店に行ったらさっきいたオバチャンが走ってきました。何か忘れ物したのかな?と思っていたら、売店もレストランも同じ人のようで・・・。ナマモノ勧められたけど、車の中に何時間放置するかわからないので丁重にお断りしました。

鵜の巣断崖へ?


現在地確認

次の目的地まで約22km。なんかもう感覚がマヒしてきて、20kmまでは誤差かな!と前向きになりました。下の方ゴチャってわからんけどとりあえず走るか・・・。

拡大図。
ここでこう曲がる、と。ふむふむ?
海岸沿いに行くのかな?
つまり、ここを左に行く、と。

山道をひたすら走行。
廃屋があったり、粒の大きい砂利道が続いたり。路上に腕ぐらいの太さの折れた枝が時々落ちていて、「ポツンと一軒家」を探しに行ってるのか俺は。と錯覚しました。

看板だ!きっと正解に違いない!

これ以上は車で進めそうになかったので、車を降りて徒歩で海岸へ。

そこに広がるは、ただの砂利と海岸。
右見てこれ。
左見てこれ。

頭が真っ白になりました。ここはどこだよ。
漂流して打ち上げられた時ってこんな気分になるのかな。

幸い、釣りをしていたオジサンがいたので、道を尋ねました。
オジサン曰くは
海を泳ぎ、右に見える崖を何個か超えると鵜の巣断崖の「真下」につくそうです。
非常に有益な情報でした。
気を取り直し、さっきの分かれ道まで戻ります。

鵜の巣断崖へ!

改めて地図を確認し、鵜の巣断崖に到着。

よし、間違いないはず!さっきの海岸どこだよ。。
車を駐車場に止めて
しばらく歩きます。
おおーこれぞ本物の鵜の巣断崖!
あれ?
あの海岸
は、おそらくさっきいたところなのかも。

断崖、というだけあってこりゃ落ちたら死ぬなぁ。
サジェストに・・・あー。やっぱ『出る』んだなぁ、と思っていました。こっちは行き止まりかー、なんてこの辺をウロウロしていると観光客と何組かすれ違いました。
そのすれ違った中の一組に
『車椅子に乗った70代のおばあちゃんとそれをおす50代の女性』が。

あれ?この人って数時間前に北山崎で会った人達かも。
観光だからこっちも見たくなっちゃったのかな~・・・。

なんで、この場面で、一人、足りないんだ?

『風で帽子が飛ばされてしまって、拾おうと思ったらしく』
『蜂が飛んでたんです。それでびっくりして足を滑らせたみたいで』
『疲れたから車で待ってるって言ってたんです。まさかこんなことに』

・・・などなど。
火サスの匂いがしましたが、深く考えないことにしました。

岩泉入り。龍甲岩・熊の鼻へ

名前がとてもカッコいいと思いました。行かねば。
お、街に入ったぞー街の灯があるぞーいいねいいねー。

イマココ。
龍甲岩
港に面していてボートが横を掠めていきました。
熊の鼻。
展望台があります。
展望台から撮った写真。
晴れてきた。

化石がナントカ、という看板を発見したのでUターン。ここ、モシリュウが見つかったところなんだ。へー!なんか図鑑で見たことあるような?モシリュウの「モシ」は「茂師(地名)」だったのか・・・!

ふむふむなるほど。

道の駅おもと愛土館では美味しそうなお魚が売ってはいたのですが、ホテルで自室で食べるわけにはいかないので諦め、近くのお店でお菓子を買いました。(言えば捌いてくれるのかな、いやいやいや?)
なんか店内、見たことある?と思ったら以前、「わが町バンザイ」に出たそうです。気さくなおじいさまでした。

サイン色紙に見たことあるお名前。

結構歩き回って疲れたので早めに龍泉洞ホテルにチェックインしました。
今、写真を改めてみてるけど・・・結構ハイペースだ。

二日目が終了となります、三日目へと続きます。

閲覧、ありがとうございました。



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