[#わたしの旅行記]久慈～田野畑～岩泉をぶらり旅③
二日目・夜
ひとつの記事に画像は30枚以上は載せられないそうなので、二日目の夕飯を載せます。
正面にはお肉が見えて、横には固形燃料。
エレガントかも・・・！
三日目
朝食はバイキングではなく、テーブル形式でした。
（当時はまだコロナとかあったからかも）
セイロには蒸し野菜とウインナー、シュウマイとか。
ご飯のお替りってないのかな？自分で盛るのかな？と思っていたら。感染予防から仲居のお姉さんが盛ってくれました。
どれくらい盛ります？→とうぜん、大盛で！
男はこういう時、勝負に出るんです。
正直、結構食べ過ぎました。
龍泉洞へ
食べ終わったのでメインである龍泉洞へ。
※涼しいといっても半袖ではなく薄いパーカーでもよいので、長袖を着たほうがいいと思います。岩肌でケガをする場合があるので。それと、帽子を被るか、頭にタオルを巻くなどしましょう。
（階段の上り下りの際、何回か頭ぶつけた）
RPGの雰囲気ありますね。
湿度がなんと99％。ホンットヒンヤリしていて涼しかったのです。
外国人は「とりあえず泉あるからコイン投げようぜ」って考えてしまうっていうのをなんかの本で読んだことがあります。おまじないみたいな。
日本人でもそういうのあるのかな。
外国人が見て「まーた日本人『アレ』やってら・・・」みたいなの。
トングカチカチ？電話しながらお辞儀？
「すみません」って声かける時に手を拝むようにする、ってのは日本人くらいってブラックラグーンで言ってたな。まぁそれはいいや。
名前が付けられています。看板を探すのも楽しいです。
進んでいくと、警告文がありました。
足元は滑るし、手すりもちょっと滑る。
龍泉洞の隣には、洞穴を開拓(って表現であってる？)
した時の装備品などや、洞窟に住む生物たちの生態系などが展示してありました。資料館です。
先日、お写真を拝見いたしました！
歩いてる最中に、やたら賑やかな声が聞こえたので目を凝らしたら、修学旅行生でした。ここに修学旅行で来るってなんかいいな！楽しそう！
生徒たちの数十ｍを先導していた中年のシブめの先生に「修学旅行なんですね！どこからいらしたんですか？」って明るいトーンで声をかけたら、めっちゃ怪しまれた上に「アナタに説明する理由が見当たらない」と真顔で正論を言われました。その通りだなぁと思いました。
(不審者だと思われたんだろうな、きっと。)
道の駅いわいずみへ
龍泉洞を出て、道の駅いわいずみへ。
実は先日も行きましたが、お店が閉まる直前だったのでチラ見しただけだったという。
ご当地の萌えキャラで実感する。
いつか読まなきゃな。
「わさび」の擬人化？イケメンにもほどがある。
めっちゃ美味しい！
2024年7月、盛岡市に完成した
monakaでも食べられるようになりました
岩泉と言ったら、過去にあった台風被害を忘れてはいけません。
岩手県は台風の直撃が、まずありません。
10年に1回あるかないか。ホントそれくらいです。
台風の話
※胸糞悪くなる話なので、飛ばした方がいいです※
2016年8月末に発生した台風は、岩手県を直撃しました。
翌朝。
盛岡市某ビル内・某公社にて。
課長「よーしお前ら。俺、〇〇君と一緒に岩泉行ってくるわ」
〇〇主任「はっ！？えっ！？今からですか！？」
課長「今からに決まってんだろ！人が困ってんだぞ！救援物資とか食料買う時間もあるから、川の氾濫とかを迂回して？夕方前には現地着くか」
課長の目は情熱なのか、キラキラ輝いていました。
普段、パワハラ・モラハラは当たり前。怒号と罵声で後輩にゲロ吐かせ、通院した後輩がうつ病と認定されても「あーつまり、『加減』すればいいのか(笑)やりすぎたってことな？(笑)」と開き直る人間です。
「ウチ公社だけど、36協定結んでないからさ。残業時間は30時間『までは』払うから。それ以上の残業時間？ないない(笑)『忘れ物して戻ってきたんじゃないかな』。8:30～17:30以上に仕事するワケないだろ？ウチは公社だぞ。これ、オフレコな(笑)」という人間です。
オメーが帰るなって言うから毎日22～0時過ぎまで残ってるんだっつの。
しょーもないトコに難癖つけて「お前らの態度が悪いから、この事案関連の決裁はしばらくしませーん(笑)」とか言い出して仕事とめるからサッパリ進まないんだっつの。んで期限迫って関係部署に謝罪の連絡したりさ。
土日祝も「俺は出勤するけど、お前らは？え？休む？へぇ～～～？(高音)とってもいいご身分で(笑)」とかプレッシャーかける人間だぞ？
ビル内でトイレは共有なので、隣のオフィスの人達に「あそこの事務所、結構叫んでますよね。ヤバくないすか？」って言われるんだぞ。コッチは他人のフリで「アーワカリマスーニギヤカデスヨネー(棒読み)」してんだぞ。
そんな人間が、被災地に救援をしに行く。空気が固まりました。
課長「ホーマック行けば、まぁ大体のものは揃うだろ。何が必要かわからんが、何かしら持っていけば何かの役に立つはず」
〇〇主任「はっ、はいっ。えっとじゃ、行ってくるから皆ヨロシクね」
課長、実はいい人だったのかも。
これまでのパワハラ・モラハラ無双も愛のムチだったのかも。
そう思っていました。
課長「人が困ってる時ってのは、ビジネスチャンスなんだよ。多分ウチの関係者も死んでる。ってことは確実に『枠』を補充するチャンスだよ」
前言撤回。恐怖を覚えるほどのクソ野郎だ。
人って、自分の許容できない範囲の異常さを見ると呆然となるんですよ。
この人すげーな。なんでこんなトコロにいるんだろ。
ジジババに呪いを絶つ壺とか魔除けのお札とか、幸運を呼ぶブレスレットとか売った方がいいんじゃないか？または、手を出しちゃいけないクスリとかさぁ。んでちゃっちゃと逮捕されてくれないかな。世のためになるから。
画像の、台風の傷痕。浸水線を見ながら、ふと思い出しました。
当時、全国ニュースにもなりましたからね。
ちなみに2023年現在、もうそこは退職して別の会社に就いています。
・・・。
お土産も買ったし、さて帰るか！お昼は帰り道になんか食べよう！
エピローグ
ワカサギ釣りのところ。
この季節に来るとは思わなかった。
このフォントは「けいおん!!」かな？
「ん」のフォントはどちらかというと「ばくおん!!」に近いかも。
休みだし、匂いとか気にしなくていいし！
ラーメン、ンマーイ！と食べていたら、会社から電話が入りました。
何のために公休と有給混ぜて連休にしたと。。。
結局、旅先で買ったご当地クソダサＴシャツを着たまま会社に向かい、30分くらいで所用を済ませ、ついでに「あっこれ、旅行行って来たんでお土産です。じゃ休みなので帰ります」って部長に渡して帰りました。
これで、今回の旅行記は終了となります。
閲覧、ありがとうございました。
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