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ストレスになることはやめる 【読書感想】『ラクしてうまくいく生き方』

今回もひろゆきさんの著書を読みました。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)です!

できるだけ働きたくなく、お金を使いたくない著者が、楽をして、ほどほどに幸せになるための100のコツが描いてありました。

前に読んだ『1%の努力』と被る部分はありましたが、こちらの方が著者の100の考えが記載してあり、1項目1項目解説があるので考えを知るうえでわかりやすかったです。

また、自分の気になる箇所や取り入れたい箇所を効率よく探せて集中して読めるので、著者の考えを吸収するに良かったです。

5章立てでしたが、本書を最初に読んだときは、ニュースで各政策や事件等に怒りを感じていた時期だったため、自分の悩みをある意味解決できた点がかなり大きかったです。
※ニュースを見すぎるのも、あまり精神衛生上よくないことを学びました。

本筋と合っているかわかりませんが、個人的には「ストレスになることをやめてラクに生きよう」というメッセージを感じました。

今回たくさんマーカーを引きました。その中でも特に影響を受けた11項目について記載しようと思います。

本書の目次

はじめに ラクして幸せに生きるには「コツ」がある
第1章  自分の行動を変えてみよう
第2章  お金の使い方を変えてみましょう
第3章  人間関係を変えてみましょう
第4章  働き方を変えてみましょう
第5章  心の持ちようを変えてみましょう

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

目次を見て、今の自分が悩んでいることが凝縮されていると思いました。今自分の中で悩みであるお金、働き方を解決するために自分の行動やマインドを変えなくてはいけないがどうすればいいのか具体的にはわかりませんでした。これらの解決のきっかけがあるのではないかと目次を見て思い読み進めました!

1.生活に直結することを心配する

国や社会のことを心配するのはやめましょう
個人がどんなに本気で憂いたり憤ったりしても、国や社会レベルの状況を変えられることはありません。
国とか社会とか大きなものを心配するよりも、自分や自分の周囲の人たちの生活に直結するようなトピックを気にかけたほうが、よっぽど有益です。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

コロナ禍での政策やオリンピック等で税金が数千億単位で使われており、財政赤字を考えると「今後、日本は大丈夫なのか」と本気で考えてしまいます。

でも、「本当に大丈夫か~?」と声を上げても変わることなんてないし、ネット等で政策に対する批判がでていても、ごく一部の意見であるとみられたのか政策は進んでいきました。そういうのを見ているとストレスになり、イライラしたりしました・・・

確かに、国の政策が目に見えて生活に直結した実感はありません。

それなら、今自分の生活を見直し、国が最悪の事態になった時に備えるのが賢いのかもしれないと思いました。

2.凡人として生きる

成功者のまねをするのをやめましょう
凡人は「社会を変えよう」とか「人生でなにかを成し遂げよう」みたいなことを考える必要はありません。そういうことは、それができる人たちに任せて、「毎日何事もなく、ごくふつうに楽しく飯が食える」というのを目指せばそれでOKだと思います。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

●●成功の法則とかの自己啓発本や経営者の成功本が巷にあふれています。私も学生の頃にその手の本を読み漁り、将来は成功したいとか、バリバリ仕事をしてお金持ちになりたいと思っていました。確かに本を読むと自分でもできそうな感じもするし、何より話が面白くて楽しい!自分もできる人になった気がします。しかし、現実はうまくいきません。

挫折して、後悔して、怠けたりして、焦って努力することの繰り返しです。

成功する人は事実だし、その本を見て成功する人はいるでしょう。でも、それはごく一部で、自分は凡人と認めて幸せのために自分なりの道を歩むことも大切だと思いました。

3.貯金は大事

貯金をしておきましょう
投資よりも貯金をすすめます。ちなみに、僕が貯金をすすめる理由の1つに「考える力を落とさないため」というのもあるんです。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

投資、投資と言われているが、やっぱり貯金は大事!!

お金があれば、心の余裕も出るし、お金の心配があれば他のことに考えを集中できます。今もですが、お金に余裕がありません。そんな時はないを考えても不安がまとわりつきますし、余裕がないのでイライラしてしまいます。イライラすると何かに縋りたくなり食欲や物欲に走り浪費をしてしまい負のスパイラルになってしまいます。

ミニマリストを意識するようになり、徐々にお金の習慣が改善されてきましたが、まだまだ道のりは大変そうですが、頑張っていこうと思いました。

4.性善説で接しよう

世の中は思ったよりも親切な人であふれているもの。だがら、基本的には性善説を信じて、肩の力を抜いて生きていきましょう。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

基本的に私は性悪説でした。なぜなら、人は邪悪な部分を持っているし、いいひとに見えて実は・・・なんて枚挙にいとまがないからです。

そうしたほうが、裏切られたり、嫌なことがあった時そうだよね~って思えて諦めがつきます!

どっちでいるかは人それぞれですが、ある意味、性善説も自分の価値観が決まっていればいいのかもしれません。ただ、でもひろゆきさんも裏切ったら・・・とあるのでその点注意が必要です!

5.笑顔の力

いつもニコニコしときましょう

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

いつもニコニコして相手に好意を向けると得をする。

ニコニコしてたまに怒られることもありますが、基本的には良好な関係を得ることが多いです。私も基本的に笑顔ですが、怒られているときにも笑顔がでてしまって、さらに怒られたことが何度かあります。笑

最近、育ちがよく見え本でも笑顔は、所作として品がよく見えると書いてありました。むすっとしているより、笑顔の方が得なのは、その通りなので意識するに越したことはありません。

いつも笑顔はキツイですが、笑顔の人が元気でいるみたいなことも言われているので、自分のためにも笑顔は大切なのだと思います。

6.丁寧が一番

『だれに対しても敬語で話しましょう』

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

敬語は適度に距離があり、丁寧に扱われているように感じるので遣って損はないと思います。

しかも、「〇〇ハラスメント」が叫ばれ、いつ、どんな言動でトラブルになるかわかりません。

だから、基本的には年下だろうが同い年だろうと敬語で接するのが一番だと思います。

7.もっと休もう

もっと休暇をとりましょう
「仕事は必要以上にするものではない」と割り切った方が、人生がラクになると思います。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

最近、同僚と週休3日がいかに生産的か話しています。

リモートができないところや残業が多いところは、自ら休みを増やしたり、国主導で祝日を増やしたりしたほうがいいと思います。生産性を下げる要因に睡眠不足があり、平日出勤者なら水曜日に休みをいれることで、あまりよくない(基本的には7時間睡眠がいいとされる)が睡眠負債を水曜日にとりもどし、リフレッシュして木曜出社が精神的にもいいのではないかと思います。水曜日に休みだとモチベーションも変わります!日曜日には2日頑張ればいいとなるし、木曜日にモラ明日頑張れば休みだ〜何しようってなりワクワクします。

また、効率や生産性がよくなることで、会社側も残業代等の費用を払う必要もなくなり双方OKとなると思いました。

8.報われないことはある

がんばっても報われないことは、がんばらないようにしましょう
努力が報わらないことが、社会では当然だったりするからです。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

どんなに頑張っても報われないことが多くあります。先に出た1と2でもそうですが、自分が努力しても変えられなかったり、成功しなかったことがあります。部活だって努力してもレギュラーになれなかったり、全国大会にでれなかったりとあります。全部が全部無駄とはなりませんが、本当に勝ち目がないことや努力してもダメだと思った時は割り切りも重要だということは、覚えておいたほうがいいと思いました。

少し話はそれますが、努力をして相手を変えたり、会社の仕組みを変えようとしても、変えられることは限られています。だから、自分の範囲内で変えれるところを変えていったほうが、上手く生きていけるような気がしました。

9.他人に任せよう

自分がいなくても、案外仕事は回るものです。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

自分がいなくても案外?普通に仕事は回るものです。

同僚が2か月いなくても仕事は回ったし、私が休みになっても仕事は回ります。

誰かがいなければ、誰かがやる。それだけです。だから、抱えずほかの人に任せていいと思いますし、無責任にならなければ、休みをちゃんととってしまったほうがいいのです。その人が休めば他の人が自然とその人の仕事を実行し、属人化しないようになります。会社のリスクも分散されるため、休んで仕事を任せるのも人材育成的にもBCP的にも重要だと読んでて思いました。

10.もう会社に期待しない

日本の民間企業に勤めている人は、会社に期待するのはもうやめたほうがいいです。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

70歳定年や40歳定年がニュースになっています。(名前を忘れたが)ある本でセカンドジョブで人生100年時代、40歳で定年させ自分を見つめなおし、今後を含めてジョブを選ぶことになると言われていました!

確かに、今後70歳まで働くことは普通になりそうです。そんななか、会社に頼らず、自分の力で生きていくことが重要となります。会社に期待しても無駄ですし、そもそも会社に期待するという概念がなくなるのかもしれません。

僕は将来を見据えて、活躍できるよう転職活動をしています。求人などを見ると自分の価値や社会のニーズを知るためにも転職活動は定期的にするといいと思いました。

余談ですが、不思議なもので、会社は人でできており役員もいい人なのに、組織になると非道というところが多いと感じます。
不思議だな~

11.自分の軸を持て

自分の中の優先順位をしっかり把握していないと、どうでもいいことや楽しくないことに人生の時間を取られて、疲れだけが残ってしまします。

『ラクしてうまくいく生き方』(ひろゆき きずな出版)

ひろゆきさんがいつも言っている自分の中に軸を持てシリーズです。

自分の軸をもち、やらないことを決め、やることに集中することは難しいけど大事なことです。

11項目書きましたが、本書で敬語でとあったので、これからもですます調で記載していこうと思いました。(笑)

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