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♯1 読書のある生活「アルケミスト 夢を旅した少年」

はじめに

ついに始まりました。
読書のある生活シリーズ!
正直、次があるかどうかも分かりませんが、とりあえず読了次第書いていこうと思っている次第です。

本屋

この本は、友達が「久しぶりに本読んでるから一緒に読んで感想言い合お」と言われ読み始めました。友達から本のお誘いというのは中々ないので、張り切りました。

本屋に行った日は、必死に午前中に課題を終わらせ、午後から駿の最新作を観に行くと決めていました。(駿と普段読んでいるので訂正なしで行きます)ジブリを映画館で見るのはポニョ以来なので映画館でみるということに感動しました。感想は詳しく言いませんが、ふわっとしたメッセージというかイメージを受け取ったつもりです。もう一回観に行こうかな。

久しぶりにその映画館に行ったので、その下の階に広い本屋ができていることを知りませんでした。エスカレーターをあがっているときに気が付いたので、駿を観る前からわくわくでここで買うと決めていました。

アルケミスト 夢を旅した少年

世界で最も読まれた本第5位らしく、友達に読んでみてと言われたときも、なんか知っている題名だなと思っていました。

元々旅をするために羊飼いをしていた少年が、あるきっかけからより大きな世界で旅をするお話です。所々に、ターニングポイントがやってくるのですが、そこから少年が気づきを得て成長していくのが見どころといったところでしょう。

大分スピリチュアルな単語が出てくるので、「なんだいこれは」と思う節があるのですが、読み進めていくうちに受け入れられるようになりました。

展開を楽しみに読んでいるともしかしたら最後はがっかりするかもしれません。なんとなく読める展開だから。
この本の面白さは節々のメッセージをどう受け取るかだと感じました。

人生の数々の選択における後悔の多くの原因はここにあったんだなと思いました。その意味は言わないでおきます。恐らくそこが一番の醍醐味だから。

もう少し主観で感想を書くと、長い時間をかけて旅をしていくわけですが、その長さと見えない果てしなさはそのまま人生だなと。軽い絶望と、そこにあるわくわくをさらさらと書いていく感じ。最近軽く絶望しまくっていますが、呪術の七海も軽い絶望を繰り返して大人になると言っていたので、それだと思って感情をガンガンガンガン揺らしています。
その道中を後になって振り返って、悪くなかったなと思えたらそれがそれだと思います。

「さらさらと」と書きましたが、確かに物語ではたくさんのことが起きます。さらに、若干スピリチュアル味があるので?が生まれる瞬間もありますが、なぜか読みやすいです。なんでか何を言っているのか伝わりますし、読み終わった後にはスッと整う感覚がありました。この感覚は読むという行為を通して分かる感覚だと思うので、これが一番の読んでよかった部分です。

最後に

自分ではこのような小説を選ぶことがなかったと思うので、友達には感謝です。こんな感じでしょうか。今後も一度読んだものから書きたいと思ったものや、直近で読んだものの感想を載せていこうと思います。私自身、本の好みが偏りまくりなので、その部分を露呈するか悩みますが、割とすぐ出さざる負えないレベルの読書量なのでお楽しみに?

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コミュニケーションとりたくてやり始めたシリーズなんでお願いします!

てか、目次ってレポートみたいになりますね。

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