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卑弥呼さまに会わせて あらすじ

イワレビコノミコト。あるいは神武天皇。
神話の中で日本を建国したとされる人物である。
これは彼がまだ狭野さぬと呼ばれていた頃のお話。
嵐の日、狭野はヒルメ、ツキ、スサという三姉弟に出会う。
狭野は間違って神様にとりつかれ不死の身体になったヒルメを救うため邪馬台国を目指して旅に出ることになる。
しかしヒルメに取り憑いた神様は自分の名前すらわからないポンコツだった。
旅の途中、不死の霊薬を探す徐福じょふくの子孫たちがヒルメを狙う。
ようやく神様が自らの名を思い出した時、狭野と三姉弟には永遠の別れが待っていた。
この後、狭野は神武東征を行うことになる。


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