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【備えあれば憂いなし】2024年8月の投資戦略。南海トラフ地震に耐える強固な銘柄を組み入れよう。

※期間限定で「地震 もしもに備えよう!キャンペーン」として無料公開中です。
(8/10~8/12までの三連休の期間)

それ以降は有料とさせて頂きます。
皆さんでこの不安定な相場を乗り越えましょう。


8/8 日本に衝撃が走りました。
今後、南海トラフ地震が起こる可能性が格段に高くなったとのこと。

ただでさえ、まだ記憶に新しい8/5のブラックマンデーの暴落を喰らっている我々、投資家にとっては泣きっ面に蜂のような展開。

でも投資をしてる以上、ここで変に怖気づいてノーポジにしてしまっても
チャンスを逃すかもしれないし…
かと言って、攻め過ぎた投資スタンスを取ってもさらなる下げ相場、暴落で資産を減っていしまう可能性も。

株式投資は上げているうちは良いのですが、一旦そのリスクを忘れると大惨事になることも。投資家が有頂天になったところがピークとは良く言ったもの。
 特に海外投資家が主役となっている現在において日本列島に予期せぬ震災が発生した場合、これまでとは180度違ったさらなる手の平返しもあることも念頭に入れて頂く必要があります。

なので、今回のこの記事では…


南海トラフ地震が仮に起こった場合にも安心して運用できる銘柄たち」を整理しておきます。
(私も実際にPFの一部として組入を検討中)
地震に耐えるには、堅牢なインフラを持つ企業や、地震による被害を受けにくい業種や逆に災害によって収益が改善する企業に注目することが重要。

地震による被害を最小限に抑えるため、地震がきても損しにくい銘柄をご紹介します。
地震は突然やってくる自然災害であり、投資家にとっては大きなリスク。
でも、一部の銘柄は地震の影響を比較的受けにくい特性あり。
本記事では、そのような銘柄の特徴や選び方について解説します。
具体的には、建設や不動産業界、インフラ関連企業などの株式や、地震保険などの金融商品に注目します。



南海トラフ地震時のマーケットの変化(為替と株)

日本のマーケットは今、特に為替の変動に敏感であり感応度が高いです。
震災が起きた場合、歴史や前例が推測すると
ぼぼ確で円高になります。

なぜ、震災が起きると円高に?
本国送金(リパトリ)の流れが起きる。
→多額の海外資産を売却して日本に送金するアクションが政府や各企業で起きる。

特にリパトリエーションで有名なのが損害保険会社
被災した場合に損保に加入してる方々の家や車など財産が被害を被ります。
また生命保険会社なども保険加入が死亡、怪我をした際に多額の保険金を準備する必要あり。

損害保険会社や生命保険会社。
彼らは、海外に欧米諸国の株、債券などに投資 をしていることが多い。
なのでその資産を売却して日本円に換金する必要あり。
つまり円高になる材料と言えますね。

また彼ら以外にも、日本政府や全般の日本企業が国内再建に舵を取る必要にせまられます。日本にある設備や工場に損害が発生するため、その補填として海外事業が外国資産を売却し、国内の傷んだ資産の再建に資金投下が優先される動きに。

これらは外国債券や海外資産を(ドル)売り、円を買う行為なため、すべて円高材料。

南海トラフ地震の想定被害額は80~160兆円と想定されており、東北大震災の17兆円と比べてると10倍近いものになるため、もしほんとに起こってしまったら”ほぼ確”で円高の流れになるので、覚えておきましょう。
それを踏まえで保有銘柄を選別する必要に迫られます。


組入銘柄の候補

色々な地震に強い銘柄候補はありますが、
仕手のような動きをするものもあるので、地震が起きなくとも
業績好調で下値が堅く成長性も伴っている銘柄にしましょう。
変な煽り屋に引っかかってすでに吹き上がっていて流動性のない、低時価総額なものは逆に危険です。

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