ジャスミン

49才女性の闘病記です。

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最近の記事

癌になっていました #10

退院後の初検診 結果から書きますと、私の癌は上皮にだけできる癌で、リンパ節にも転移なし、ステージ0で再発の可能性はほぼなしとのことでした。 もちろん、体質的に肺のほかの箇所に同じようなものができる可能性はあるそうですが、経過観察をしていけばいいそうです。 ホッとしたというのもあるし、入院、手術、癌……と激動すぎて、心がついていかないというのが正直な気持ちです。 手術からの体調の変化はこれから記録として書いていきますが、今日からは手術18日目の今日の体調を書いていきたい

    • 癌になっていました #9

      退院してから初検査 ドキドキする

      • 癌になっていました #9

        明日は退院後の初検査。 緊張しているのか、今日は言葉が出てこない。 落ち着いて1日を過ごそう。

        • 癌になっていました #8

          経過観察の日々 転院して数回の受診がすぎ、その間腫瘍は変化なしでした。 発覚から数回、変化なしと言われる頃には、勝手に私はこれは良性のものかな? と思っていました。 そのころ、数年働いていた職場の移転閉鎖が決まり、転職活動をし、無事転職。 新しい仕事を覚えながら、娘の大学受験のサポート。 自分の身体より、娘のことで手一杯の忙しい日々を過ごしました。 娘が後期日程でようやく本命に合格し、ほっとしたのもつかの間、春の一番忙しい時期に夫がウイルス性の肺炎で10日間入院しました

        癌になっていました #10

          癌になっていました #7

          転院 新しい病院Aにいったのは、去年の7月末。 一人で行くのは不安だったので、夫とお休みだった息子小4と一緒に行きました。 大きい病院で、かつ、初診は予約不可だったため、いつ呼ばれるかわからない、診察室前待機というドキドキする時間がすぎました。 担当は、S先生。 この日先生が話してくれたことはうろ覚えなのですが、前病院と同じで、 【⠀腫瘍は取れるならとった方がいい。なぜならもしこれが悪性のものだったと高齢になってわかったとき、手術をする体力がないかもしれない】と、言われ

          癌になっていました #7

          癌になっていました #6

          切るか切らないか、そして転院 大腸がん検査、胃がん検査、血液検査、マンモグラフィ、子宮がん、子宮頸がんはすべて異常なし、肺の結節もサイズ変わりなし。 これが1年半前の結果でした。先生(二人目)は、病理医を含む同じ病院にいる先生方と話し合ってくれました。 その結果、 一人は良性と思われる、手術必要なし。 一人は癌の疑いあり。 そして先生自身は良性か癌か判断が難しいから、手術をそのうちやったほうがいい。 とのことでした。 うーん…バラバラ。 私はセカンドオピニオンを求め

          癌になっていました #6

          癌になっていました #5

          退院5日目 今日は過去ではなく今の話をしていこうと思います。 8月6日に、私は腫瘍の摘出手術を腹腔鏡手術を受けました。(右肺中葉全摘出、下葉部分切除) 手術から退院までは色々あったので後にまとめたいと思いますが、退院5日目の今日はこの夏一番大切な日でした。 それは、大学1年の娘の作品発表の日。 これを見たくて、8月初旬に入院、手術をしました。 退院時は、ゆっくりなら自立歩行はできるけど、息苦しいし、右上半身が痛いし辛いという身体でした。 退院後は、自宅での脚の筋トレ、

          癌になっていました #5

          癌になっていました #4

          胃がん、大腸がん検査 胃がん、大腸がん検査をすることに決めた私は、初めて全身麻酔で行うことにしました。 全身麻酔にする理由は、胃カメラは何度かやっていましたが、ゲップを我慢するのがつらいのと、大腸がん検査(カメラ)は初めてだったので、痛いとパニック発作が起こったり、貧血になったりするためでした。 この検査で辛かったことは二つ、下剤を当日の朝から沢山のみ、便を出し切ることと、胃カメラを鼻から入れるための麻酔を鼻から入れられること。 でした。 それでもなんとか検査を終え、少

          癌になっていました #4

          癌になっていました #3

          悩む日々と精密検査 noteの使い方も少し慣れてきたので、とはいえ、これはなんの機能?というのも、まだまだ沢山ですが… さて、ここで少し私のことをお話します。 現在私は49才女性。夫と長女(大学1年生)、長男(小5)、ネコ2匹と暮らしています。 実家は他県にあり、身近には親戚はいません。 病気がわかったときに働いていた職場は、閉鎖が噂されており、それならもし手術するなら退職してからかな?と考えていました。 #2で書いていた通り、経過観察で一年以上たっており、結節のサイズも

          癌になっていました #3

          癌になっていました #2

          検査の日々 指摘を受けてから一ヶ月後、結節は大きくなっていませんでした。 先日から担当してくださっている先生は、 「形といい、大きさといい、今回も大きくなっていないこともあるし、このまま切除しないで様子見しましょう。悪性かどうかしらべるには、位置が難しいので取るほうがリスクが高いかなぁ。とおっしゃいました。」 そう言われ、少し不安は少なくなり、三ヶ月、半年と検査を続けていきました。その度に結節の大きさは全くか変化なく、私は不安さえ無くなっていました。 その間、コロナに感染

          癌になっていました #2

          癌になっていました #1

          話の始まりは数年前のコロナ検査からでした。 「コロナは陰性でしたね、ただ…ジャスミンさん肺に結節があるようなんですが、今までに指摘されたことありませんか?」 何回目かのコロナ感染疑いの検査の日、たまたま肺のCTをとってくれる病院だったため、呼吸器内科の先生にそう言われた時はびっくりしました。 大きさは一センチにも満たないような小さなもの、二つ。 右肺中葉。 驚いたけど、コロナじゃなかった喜びのほうが強く、言われるがまま1ヶ月後もう一度CTをとることに決めて帰宅しました。

          癌になっていました #1