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息子が緊急入院となりました。

現在、9カ月の息子と病室にいます。

木曜日朝方から発熱。
多分、測らなかっただけで、水曜も熱があったんだと思います。

夜泣きが・・・って前回書いていましたが、しんどいから眠れなくて泣いていたんだと分かりました。


子どもの発熱はよくある。突発性発疹は赤ちゃんのほとんどがかかる。
機嫌良くして水分取れていたら急いで受診しなくていい。

ってよく聞くけど、やっぱり心配で、木曜の夕方予約とってかかりつけ医へいきました。
夕方までが長くて、だんだんしんどそうになっていくので「これを大丈夫だからってみているだけはきつい!」って思いました。
第2子とかになると、流れが分かるから少し様子見れたりするのかな?


ようやく夕方になり、抱っこでかかりつけ医へ。

「初めてのお熱ですか?」
「お1人目ですか?」


はい、そうです。だから心配で来ました。だってしんどそうだし、夜もっとしんどそうで、母乳の飲みも悪くなってきているし。だから心配なので一度診てもらいたくて来ました。
ネットにも、えらいことなってなければ急いでいかなくてもいいって書いてましたが、心配なので来ました。


喉の炎症があり、鼻水も少しあったので、シロップをもらって、念のために解熱剤もらって帰りました。

この日も夜はしんどいようで1時間30分おきくらいに起きました。
水分をしっかりとらせ、抱っこやトントンで安心してもらえるよう努め、熱くなっている首元などを少し冷やして眠りにつけるように看病しました。

翌朝、お腹や腕に発疹が広がっていました。
「そうか、やはり突発性か」「そしたら、もう解熱していくね」


しません。何なら上がりました。
翌日もこんな感じなら再度受診しようか、でもあんまり病院に連れて行くのは・・・と色々考えながらしんどそうな息子と一緒に過ごす時間はとても長く感じました。


ここから、なぜ今病院にいるのかというところを記録します。

受診の翌日、発疹は出てきたけど、突発性発疹なら熱が下がってくるとのことだったのに、なかなか下がりませんでした。

私は夕方までに息子の様子でいくつか「これ変かも」ってことを見つけてました。

①発疹が出ているが熱が下がらない(ネット情報と違う)
②BCG痕がきれいに赤い
③目が赤い・・・かな?
④だんだん元気がなくなってきてる
⑤たまに咳き込む
⑥食欲がなくなってきてる
⑦抱き上げるときに痛いのか、嫌がるように泣く
⑧首元を気にする
⑨手のひらが全面赤い

だんだん、ただ熱が出ているだけと思えない症状が増えてきて、検索魔降臨。



すると、息子の症状にばちっと当てはまるものが次々に出てきます。

「今からかかりつけ医行こうかな」と思ったりしたのですが、ネット予約のみでいっぱいになっていて、これ以上受け付けられないとのことで・・・。

どうしようどうしようどうしよう・・・って思いながら看病していると、夫の帰宅連絡があったので、私は日中ずっと考えてたことを夫に伝えました。


「川崎病にあてはまる症状出てるんやけど」


夫を待たずに、♯8000がつながる時間になってすぐに電話し、状況を伝えました。
かかりつけ医は翌土曜日がたまた休診されることを思い出したからです。翌日を待ってもどこにも行けないことに気づき、今晩動かなきゃと思いました。

#8000からは夜間緊急へ行ってみた方がいいかもとのことで、次は夜間緊急へ電話。

来てもらってから、診てみて、翌日他のところから大きい病院へ受診か、今晩うちから他市になるけど夜間担当病院へ送るかになると思う。

とのこと。


息子もグダっとしている。
夫と一緒に夜間緊急へ。幸い我が家は子ども夜間緊急へ10分もかからずに行くことができます。子どもが産まれるまで知りませんでした。


診察が始まる頃には結構しんどそうな息子。
症状を確認した結果、夜間担当の病院へ紹介状を書くので、行ってくださいとのこと。

紹介状を待つときには息子はだいぶ辛そう。


紹介してもらった病院へ着き、症状確認。

6つの症状のうち5つ当てはまっているので、川崎病と診断します。


そこからは、息子は血液検査のため採血と点滴。
暴れると危ないから体を巻きます、と確認され巻き巻きされる。
そのあとは、たぶん見ていたら辛くなるからか、外で待つように言われました。

「外で泣き声聞いてるのきついよな」って夫と言いながら待ちました。


しばらくして痛みに耐え、戦い終わった息子が私のもとへやってくると、戦い疲れて眠りました。


そこから治療の説明など行われ、私はそのまま付き添い入院。夫は帰宅して翌日荷物を持ってくることに。



そんなこんなで現在入院中です。
経過良好で、体の発疹はきれいになくなり、持ってきてもらったおもちゃで遊ぶ時間も増えました。
お世話になる看護師さんに笑顔を振りまいたり、お気に入りの若い看護師さんを凝視ししてみたりして病院生活を彼なりに満喫しようとする様子も見られるようになりました。


息子に出た症状やそこからの流れがもしかしたら他の方が早く受診することにつながるかもと思ったことと、今回バタバタとしながらも案外客観的に状況を判断していた自分がいたので記録しておきたくて書きました。


別に息子が大きくなっても、「こんな感じで大変だったよー」とかわざわざ言うつもりもないのですが、私の中でしっかりと残しておきたいことだとも思いました。


最後に、今回の一連の流れから私はこのように思いました。

・「心配しすぎだ」ということが実は危険
・「~だろう」は危険
・いつもの子どもの様子と違うことは見逃さない
・ネット情報は足しにはなるけど、それだけでは満たされてはいけない
・成長に必要な戦いもある。
 でもできれば苦しさからできるだけ早く解放してあげたい
・小児科のみなさん、ありがとう
・♯8000の方ありがとう
・夜間緊急の看護師さん優しくて泣きそう
・救急で来た病院のみなさん、息子と遊んでくれてありがとう
・息子、しんどいのに、私を見て微笑みをくれてありがとう
・小さい体で頑張る息子、元気になったら美味しい離乳食作るからな
 たくさんおもろいことして遊ぼうな


長々と失礼しました。
記録におつきあいいただきありがとうございます。


しっかり体力戻すために本能でぐっすりと眠っている息子がそろそろ起きそうなので、おはよう言いに行きます。


あ、ちなみに今surfaceで書いてますが、夫にお願いしてないのに荷物に入れてくれてました。
最近毎日surfaceでnote書いて楽しそうにしていることを何となく知っている夫が気を利かせてくれました。

約1か月毎日更新していたので、いつも通りの生活を病院でも送れることは心が安定することにつながるんだと思って、感謝しています。


では、また。

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