映画『アヴァロン』その2
ネタバレになるので詳しくは言えないのだが、作中で神を殺すシーンがある。これはニーチェの「神を殺せ」であったり、「神は死んだ」である。
その世界、組織に疑問や嫌気がさしたのならそのトップ(=システム=神)を殺すか、その世界から出るしかない。
又は、これだけ文明、科学が進んだことにより神という概念は死んだに等しい。しかし、神(信じるもの)は必要だね。という話。
『2001年宇宙の旅』然り、『インセプション』然り、『アヴァロン』然り、ラストが良いんだなぁ。
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