【ドミニオン】このカードが強い!好き!
みなさーん、ドミニオン、やってますか?
ドミニオン、面白いですよね。
ボードゲームのなかでもプレイヤー人口は多いし、コマやトークンが要らないのも個人的には美しいと思います。
ドミニオンにはいろんなカードがあるのですが、今回はその中から私の好きなカードを紹介します。
強いカードはもちろんですが、絵柄が好きなものも紹介します。
ご注意
ドミニオンは好きなのですが、すべての拡張セットを買うほどのめり込んでいるわけではないので基本[第二版]からの選出が多めです。あらかじめご了承ください。
【村】
言わずと知れたドミニオンの顔ともいえるカード。
もはや紹介するまでもないレベルでド有名。
たぶんみんな好きだよね。
3金で+1ドロー、+2アクションは破格すぎる。
序盤で購入するのは村。中盤で余裕があったら買うこともある。
とりあえず手札に来たら使って損はない。
+1ドロー、+1アクションでも文句はないのですが、アクション権をさらにオマケしてくれるありがたさ。
まるみはま!の仲間内では「村から始めよ」という格言があります。私しか使っていませんが。
【祝祭】
5金とコスト高めですが、1枚はほしいカード。
+2アクション、+1購入、+2金とドローはないのでやや微妙に思いますが、お金が回り始めた後半戦では来てほしい場面も多くなります。
7金病にかかったときの回避策としてピン挿ししておいてもいいかもしれません。
コンボの軸にはなりにくいですが、余裕があればあってもいいと思います。
イラストも好きです。なんか、こう、憎めない顔をしていますよね。
村!村!祝祭!って言いながらコンボ打つのも楽しいです。
【鍛冶屋】
ステロで猛威を振るうカード。
4金で+3ドローと地味ながらじわじわ効いてくるのがまた良いですね。
ステロだと議事堂もあるのですが、議事堂は5金なので初手で引けないとちょっとつらいので鍛冶屋ステロが安定感あります。
4金と5金の差は思った以上に大きい。
アクション権が増えないので他のカードを入れる余地がなくなりますが、潔く鍛冶屋と銀貨金貨だけで殴り合おうぜ!ってスタンスは嫌いじゃないよ。
ただステロはクソゲーになりがちなので、ほどほどにしておきます。
まるみはま!では1on1が多いので特にステロは敬遠しがちです。
【礼拝堂】
人によっては最強との呼び声もある礼拝堂。
4枚まで手札を廃棄できるだけなのですが、デッキ圧縮のためにこれほど特化したカードもありません。
礼拝堂もステロデッキではあるのですが、こちらはどかどかドローするわけではないのであまりヘイトが向いていないように思います。
デッキ圧縮をうまく回せるようになったら渋くてかっこいいな~と思います。
使わないことも多いですが、余ったら1枚買っておくのも悪くない。
【魔女の家】
異郷第二版より魔女の家を紹介します。
5金のアクション-アタックカードで使用時の効果は2つ。
①+4ドロー
②カードを2枚捨て札にする。それらがどちらもアクションの場合、他のプレイヤーは呪い1枚獲得。
基本セットの魔女に、さらに効果を付属したものです。
魔女と比べて強いかというと、ケースバイケースでしょうか。
アクションカードは使いたいものもあるでしょうし、捨てるためのカードがあるなら廃棄して圧縮したいはず。
アクション権を使い切るタイミングで使うにしても、+4ドローで良いカードが来るかもしれないし、ちょっと運用に頭を使うかも。
ただし、捨てることでリアクションが使えるカードと組み合わせると実質ノーコストです。
このカードはイラストが好き。
魔女の家でイメージするのって沼地に建っている怪しげな小屋とかお菓子の家だと思うんです。
ニワトリみたいな脚が生えてるとは思わないでしょう。
元ネタはスラブ民話らしいですが、スラブ民話に明るくないので勉強になりました。
そういう意味でも好きです、魔女の家。
【石工】
こちらは拡張サプライ・ギルドより。
手札を1枚廃棄して、そのカードよりコストの低いカード2枚を獲得する効果があります。
中盤以降で使わなくなったカードの廃棄もできますし、3山切れを加速させる副次的なプレッシャーも期待できます。
4金のカードを廃棄して銀貨2枚と思うとやってることズルい!って言われてもしょうがない。
さらに過払いの効果もついています。
過払い時には過払いで支払ったコストを持つアクションカードを2枚獲得します。
こちらも3山切れを加速させます。
有利な立場から逃げ切りたいときはこれですね。
余談ですが、steamのドミニオンで過払いをするとなぜか私だけゲームが終了するバグが起きていました。
過払い禁止ってこと? 知らない間にブラックリスト入ってた?
【道化棒】
拡張サプライ・同盟に入っている財宝カードです。
効果は以下の4つから2つを選ぶというものです。
・+1 カードを購入
・+1 コイン
・+1 好意
・このターンにカードを獲得するときそれをデッキトップに置いてよい
状況に応じて使い分けの出来る便利なカード。
なのですが、んなことはどうでもよろしい。
どう見ても「棒」じゃあないだろう、コレ。
元のカード名は "Barble"
Barbleには道化棒という意味のほかに、装飾用の安っぽい飾りという意味もあるそうです。
ようはくだらないもの、がらくたあたりが適訳でしょうか。
少なくとも道化棒ではない。
そもそも道化棒ってなんだよって人も多いでしょうね。
宮廷道化師ってイメージできるでしょうか。
戯曲「リア王」を見たことがある人ならわかるかもしれませんが、王様たちを楽しませるためのお抱えピエロって感じです。
タロットカードの0・愚者もそれに近いかもしれません。
そういうジェスターが持っているおしゃれなステッキが道化棒です。
もう一度見てみると、ドミニオンのこれは……道化棒ではないですよねえ。
こういう誤訳や知識の深まりを与えてくれた道化棒のことがちょっと好きです。
汎用性の高い効果も好き。
まとめ
ざっと紹介しましたが、きっとまるみはま!メンバーはまた違うカードに思い入れがあることでしょう。
次回があるのかないのか分かりませんが期待して待ちましょう。
みなさんの好きなカードもおしえてください。(そ)
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