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ま!(そすーまん!)の記事

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#言葉

伝わりやすさ=ユーモアセンス

 まるみはま!内で初心者向けの導入記事なるものがぼちぼち作られているようですね。  これ、思ったより難しいんです。  導入の難しさについてはボドゲ記事で書いたのでこちらも良かったら是非。  ただ淡々と説明を書くことはできます。  それがわかりやすいか、エンタメ性があるかというと、この辺りはライターのセンスが問われるところです。  私もかつてYoutubeでゆっくり解説動画の台本作成チームに所属していたことがあるのですが、センスのない人の台本は2分も見ていられないほど酷い

木のささくれに。 …あるいはすいばりのこと

 「すいばり」という言葉に聞き覚えはあるでしょうか。  中国地方の山口県や広島県でわりと普通に使われる方言のひとつです。  すいばりとは、手や指に木のささくれが刺さること、あるいはその木のささくれのことです。  「いてて、すいばり刺さっちゃった」のように使います。  そう、この前の記事でまるちゃんの指に刺さったというアレです。  私はすいばりという言葉を普通に使う地方出身です。  逆にすいばりを使わない地方の人って毎回「木のささくれ」って言うんですかね。  こういうと

いちいち「いちいち」って言う

 いちいち「いちいち」と言う人がいる。  いちいちうるさい。  いちいち細かい。  いちいち意味不明。  例示が良くないのかもしれないが、私は「いちいち」という言葉にネガティブな感覚を覚える。  人によってはそうでもない場合もあるようなのだが、いちいちというニュアンスには「気に食わない」というネガティブな感情が乗っているように思う。  反対にポジティブな例としては「お前はいちいちかわいいな~」という場合。  これは所作の細かい部分全てが可愛らしいというものでネガティブな発言