光のとこにいてね　一穂ミチ

生まれや育ちが違う2人の女性主人公が出会って、離れて、出会って惹かれあっていて…という感じの話。

最初は子供の頃の話で、共感できる部分もあり可愛らしいエピソードと微笑ましい会話で楽しく読めた。

高校生になったころから、まだこの状態が続いているのかとイライラしながらも感情移入しながら読んだ。

大人になると、もう難しい。

ここまで幼児体験を引っ張ることに怖さを感じながらもわかる部分もある。

エンディングが辛すぎる。

ハーピーエンドにしてほしかったという読後感である。

#読書感想文